XML ファイルの構文
要求マッパー構成用に作成する XML ファイルは有効な XML でなければならず、構成が使用されているときに使用可能な状態である必要があります。この XML ファイルを、すべてのアプリケーション・サーバー・インスタンスで使用する場合は、dc_home/runtime/custom ディレクトリー内に配置し、1 つのアプリケーション・サーバー・インスタンスで使用する場合は、dc_home/runtime/appserver_version.node_name.profile_name.server_name/custom ディレクトリー内に配置します。
最上位
最上位タグは <gpe> です。 このタグ内で、<runtimeConfiguration> タグを使用します。これらのタグには属性はありません。
<runtimeConfiguration> タグ内に、<requestMapperDefinition> タグを作成します。このタグは、
type
属性を持っていなければなりません。
その属性を、必要な要求タイプの要求マッパー・タイプ名に設定します。詳しくは、表 1を参照してください。<requestMapperDefinition> タグ内に、次の 2 つのタグが存在していなければなりません。
- <symbolDefinitions>
- シンボルのすべての定義が含まれます。 シンボルは、このタイプの要求が検出されるたびにエージェントが計算する値を表します。
- <selection>
- コンテキスト・キーと値とのマッピングが含まれます。キーは、エージェントに渡されるカスタム・データを表します。キーは、要求タイプごとに事前定義されています。マッピングは条件付きにすることができます。
また、<runtimeConfiguration> タグ内に <requestMapperClassPath> タグを作成することもできます。このタグ内で、JAR ファイルを定義できます。要求マッパー定義内のこれらの JAR ファイルで、Java™ クラスを参照することができます。