リソース・グループ・マネージャー

モニター対象環境には、その目的により分類できる複数の管理対象システムが存在する場合があります。そのようなシステムには通常、同じしきい値要件が存在します。「リソース・グループ・マネージャー」を使用して管理対象システムをグループに編成し、しきい値を割り当てることができます。役割ベースのアクセス制御 (RBAC) ポリシーに関連するリソース・グループを作成することもできます。

「システム構成」 > 「リソース・グループ・マネージャー」をクリックすると、定義済みのリソース・グループの表のページが表示されます。最初は、インストールされているモニター・エージェント・タイプ (Windows OS など) ごとに 1 つの事前定義システム・グループが表示されます。. 各システム・グループには、エージェントのすべての事前定義されたしきい値が含まれています。

「リソース・グループ・マネージャー」およびリソース・グループへのアクセスは、ユーザー権限によって制御されます。リソース・グループを表示するには、そのグループの表示権限が必要です。リソース・グループを作成、編集、または削除するには、変更権限が必要です。

この表にはリソース・グループを管理するための次のようなツールがあります。
  • 「新規」は、管理対象システムおよびしきい値を割り当てるための「リソース・グループ・エディター」を開きます。
  • リソース・グループを選択して、隣接するペインで、グループに割り当てられているリソースとしきい値を表示します。
  • 管理対象システムおよびしきい値の割り当てを変更するには、リソース・グループを選択して 「編集」をクリックし、「リソース・グループ・エディター」を開きます。
  • 不要なリソース・グループを削除するには、リソース・グループを選択して 「削除」をクリックします。 削除の確認後、そのグループに割り当てられていたしきい値を管理対象システムで引き続き実行したい場合は、別のグループに割り当てる必要があります。
  • フィルター・テキスト・ボックス 内をクリックして、フィルタリングの条件とする値を入力できます。入力するにしたがい、条件に一致しない行は除外されていきます。フィルターをクリアするには、フィルター・ボックス 「x」アイコン をクリックするか、Backspace キーを押します。
この表には、次のように使用可能なリソース・グループが表示されます。
リソース・グループ名
事前定義グループにはエージェント・タイプの名前が付けられ、カスタム・グループには作成者によって名前が付けられます。
リソース・グループの説明
事前定義グループの説明は、モニター対象リソースのシステム・グループ です。カスタム・グループの説明は、作成者が記入します。
Linux OS などのシステム・グループには、エージェントのすべての事前定義しきい値、およびエージェントがインストールされているすべての管理対象システムが含まれます。システム・グループを編集して、しきい値の割り当てまたは削除を行うことはできますが、管理対象システムの割り当てまたは削除を行うことはできません。管理対象システムは、同じタイプのシステム・グループに自動的に割り当てられます。ハイブリッド・ゲートウェイを構成した場合は、Tivoli® Monitoring ドメインからのすべての管理対象システムも含まれます。
一部のシステム・リソース・グループは、サブノードをサポートするエージェントに関連しています。 エージェントのタイプに応じて、サブノード、エージェント・ノード、あるいは両方をアプリケーションに追加できます。サブノードのみを定義済みアプリケーションに追加できる場合は、エージェント・ノードに定義されたどのしきい値のイベントも表示できません。ただし、イベントを Netcool/OMNIbus などのイベント・マネージャーに転送することはできます。また、IBM® Cloud Application Performance Management サブスクライバーは、Alert Notification をセットアップできます。
リソース・グループ・タイプ
事前定義グループのタイプは、システム定義 です。環境にインストールしたすべてのタイプのエージェントに事前定義グループがあります。
環境内でユーザーが作成するカスタム・グループのタイプは、ユーザー定義 です。

リソース・グループ・エディター

「新規」をクリックしてグループを追加するか、グループを選択してから 「編集」をクリックしてグループを編集すると、以下のフィールドを持つ「リソース・グループ・エディター」が表示されます。
グループ名
グループの名前は必須です。既存のカスタム・グループ名を変更することができます。変更すると、変更の保存後にそのグループへの参照はすべて自動的に更新されます。
グループの説明
カスタム・グループの場合はオプションです。グループ組織の説明を追加します。この説明は「リソース・グループ・マネージャー」に表示されます。
リソース割り当て
グループに追加するために使用できるすべての管理対象システムは、その管理対象システム名、ホスト名、エージェント・タイプ、およびそのドメイン別にエージェント・リストに表示されます。列見出しをクリックすることで、エージェント名、ホスト名、タイプ、またはドメインでリストをソートできます。
グループに追加するには、1 つ以上の管理対象システムのチェック・ボックスを選択します。
チェック・ボックス「選択したリソースのみを表示」を選択すると、割り当てられていない管理対象システムを非表示にすることができます。
IBM Cloud Application Performance Management ハイブリッド・ゲートウェイを構成した場合は、管理対象システムを IBM Tivoli Monitoring ドメインからユーザー定義リソース・グループに追加できます。Tivoli Monitoring 管理対象システムをシステム定義グループに追加したり、システム定義グループのしきい値を作成したりすることはできません。
しきい値割り当て
事前定義されたしきい値または「しきい値マネージャー」で追加されたしきい値はすべて、名前別およびエージェント・タイプ別にしきい値リストに表示されます。列見出しをクリックすることで、リストをソートできます。
しきい値をグループに追加するには、名前の横のチェック・ボックスを選択します。グループからしきい値を削除するには、そのチェック・ボックスをクリアします。 しきい値を追加または削除するには、「しきい値マネージャー」の表示権限が必要です。システム・グループにしきい値を追加する場合、使用可能なしきい値は、データ・セットがそのシステム・グループに適しているしきい値のみに制限されます。
グループに割り当てたしきい値は、同じエージェント・タイプのグループ内のすべての管理対象システムに配布されます。どのようなタイプのモニター・エージェントのしきい値でもグループに割り当てることができますが、割り当てられたしきい値は、そのグループのメンバーである、同じタイプの管理対象システムのみに配布されます。例えば、MySQL_Process_Down しきい値をグループに割り当てた場合、それがグループに含まれますが、配布されるのは、そのグループに属する Monitoring Agent for MySQL 管理対象システムに対してのみです。
チェック・ボックス「選択したしきい値のみを表示」を選択すると、割り当てられていないしきい値を非表示にすることができます。リストをフィルタリングしている場合に、フィルターをクリアしてこのチェック・ボックスを使用できるようにするには、フィルター・ボックス 「x」アイコン をクリックします。
「しきい値マネージャー」からリソース・グループをしきい値に割り当てることもできます。
E メール通知の構成
IBM Cloud Application Performance Management で使用可能: 「E メール通知の構成」をクリックし、新しいブラウザー・タブまたはウィンドウで IBM Alert Notification アプリケーションを開きます。イベント通知を E メールで受信するには、Alert Notification を使用してユーザーを作成し、その E メール・アドレスをリソース・グループに関連付けます。
重要: ご使用のブラウザーがポップアップ・ウィンドウを許可しない場合、Alert Notification ウィンドウは開きません。リソース・グループの E メール通知を構成するために Alert Notification ウィンドウを開くことができるように、ブラウザーを設定する必要があります。
「保存」をクリックすると、リソース・グループが、リソース・グループのリストと共に保存され、「リソース・グループ・マネージャー」表に表示されます。