Microsoft SQL Server のモニターの構成

エージェントがモニター対象のアプリケーションからデータを収集できるように、Monitoring Agent for Microsoft SQL Server を構成する必要があります。

始める前に

ハードウェアおよびソフトウェアの前提条件を確認します。最新のシステム要件情報については、Microsoft SQL Server エージェントの Software Product Compatibility Reports (SPCR) を参照してください。

コマンド・プロンプト・インターフェースを使用して、Microsoft SQL Server エージェントをローカルでインストールおよび構成することができます。モニター対象のサーバー上にエージェントがインストールされていることを確認してください。

このタスクについて

以下の手順は、このエージェントの最新リリース用です。ご使用の環境内のエージェントのバージョンを確認する方法については、『エージェント・バージョン・コマンド』を参照してください。エージェントのバージョン・リストと各バージョンの新機能について詳しくは、変更履歴を参照してください。

Microsoft SQL Server エージェントは複数インスタンス・エージェントです。エージェントの各インスタンスを手動で構成し開始する必要があります。

  • エージェントを構成するには、以下のタスクを実行します。
    • ユーザーを作成し、必要な許可を付与する
    • モニター用のデータベースを選択する
    • ローカル環境変数を構成する
  • クラスター環境でエージェントを実行する場合は、トピック『クラスター環境でのエージェントの実行』で説明されているステップを実行します。