エージェントの構成

Agent Editor の「ランタイム構成」ウィンドウで任意のカスタム構成プロパティーを追加している場合、またはエージェントが複数インスタンスをサポートする場合、またはユーザー ID やパスワードなどの構成が必要な事前定義されたデータ・ソースをエージェントが使用する場合は、エージェントを開始するには、事前にエージェントを構成しておく必要があります。

始める前に

Windows
Windows システムでは、管理者コマンド行シェルを使用してエージェントをインストールおよび構成します。管理者シェルを開始するには、Windows「プログラム」メニューから 「コマンドプロンプト」を選択し、右クリックして「管理者として実行」をクリックします。

このタスクについて

この構成プロセスでは、以下を実行できます。
  • インスタンス名を設定してインスタンスを作成するかインスタンスを変更します (エージェントが複数インスタンスをサポートする場合)。
  • エージェントに対して使用できる任意の構成プロパティーを設定します。
  • サブノードを作成して構成します (エージェントがサブノードをサポートする場合)。

Windows
Windows システムでは、構成プロパティーの設定またはサブノードの作成を行うには、サイレント構成手順を使用する必要があります。サイレント構成応答ファイルのサンプルは、install_dir¥samples ディレクトリーに、agentname_silent_config.txt という名前で配置されています。このファイルのコピーを作成し、必要に応じて構成変数を設定します。

Linux または AIXLinux システムおよび UNIX システムでは、オプションでサイレント構成手順を使用することができます。あるいは、対話式の手順を使用することもできます。応答ファイル名を指定せずに構成コマンドを開始した場合、構成ユーティリティーは、構成値の入力を求めるプロンプトを表示します。

手順

  1. install_dir/bin ディレクトリーに移動します。
  2. 以下のコマンドを実行して、エージェントを構成します。
    • エージェントが複数インスタンスをサポートしない場合は、以下を実行します。
      • Windows
Windows システムの場合: name-agent.bat config [response_file]
      • Linux または AIXLinux システムおよび UNIX システムの場合: ./name-agent.sh config [response_file]
    • エージェントが複数インスタンスをサポートする場合は、以下を実行します。
      • Windows
Windows システムの場合: name-agent.bat config instance_name [response_file]
      • Linux または AIXLinux システムおよび UNIX システムの場合: ./name-agent.sh config instance_name [response_file]
    各部の意味は次のとおりです。
    • instance_name は、インスタンスの名前です。 この名前のインスタンスが存在しない場合、そのインスタンスが作成されます。 そのインスタンスが既に存在する場合は、再構成されます。エージェントを使用するためにインスタンスを少なくとも 1 つは作成する必要があります。
    • response_file は、サイレント構成応答ファイルの名前です。
    ヒント: エージェントが JMX データ・ソースを使用してリモートの WebSphere Application Server に接続している場合は、そのエージェントが稼働しているホストにも WebSphere Application Server をインストールし、Java home 設定をローカルの WebSphere Application Server が使用する Java ランタイム環境に指定してください。
    ヒント: Java API、JDBC、JMX、HTTP、または SOAP データ・ソースの場合、「Java」 > 「JVM 引数」設定を使用して、エージェント・トレース・ログを制御することができます。この設定で以下の値を設定します。
    -DJAVA_TRACE_MAX_FILES=files -DJAVA_TRACE_MAX_FILE_SIZE=size
    files は、保持するトレース・ログ・ファイルの最大数 (デフォルト値は 4) です。size は、ログ・ファイルの最大サイズ (キロバイト単位。デフォルト値は 5000) です。例えば、以下の値を設定することができます。
    -DJAVA_TRACE_MAX_FILES=7 -DJAVA_TRACE_MAX_FILE_SIZE=100
    この場合、エージェントは最初のログ・ファイルに 100 キロバイト分のデータを書き込み、2 番目以降のログ・ファイルにも同じサイズのデータを書き込んでいくことになります。7 つのログ・ファイルすべてに 100 キロバイト分のデータが書き込まれると、次は最初のログ・ファイルに戻ってデータが上書きされます。