Java ヒープ・サイズの増大
大規模な VMware 仮想インフラストラクチャー環境をモニターする場合は、VMware VI エージェントを構成した後で、Java™ データ・プロバイダーのヒープ・サイズを増やす必要がある場合があります。
このタスクについて
Java™ データ・プロバイダーのデフォルトの最大ヒープ・サイズは 256 メガバイトです。最大ヒープ・サイズは、VMware 環境のサイズに応じた適切な値に設定する必要があります。さまざまな VMware 環境で必要とされるヒープ・サイズについては、表 1 を参照してください。
重要: VMware VI エージェントをインストールして構成するシステムには、必要なヒープ・サイズに対応するために十分なメモリー・スペースがなければなりません。
以下のいずれかの問題が発生した場合に、ヒープ・サイズを増やす必要がある場合があります。
javacoreの問題が原因で Java データ・プロバイダーが停止し、javacore.date.time.number.txt という名前のファイルが CANDLEHOME¥tmaitm6_x64 ディレクトリー内に作成される。- javacore.date.time.number.txt ファイルに
java/lang/OutOfMemoryErrorというストリングが含まれている。
