エージェントの構成パラメーター

SAP エージェント を構成する際、「SAP ホスト名」や「SAP システム番号」などのパラメーターのデフォルト値を変更できます。

以下の表で、SAP エージェントの構成パラメーターについて詳しく説明します。
表 1. SAP エージェントの構成パラメーターの名前と説明
パラメーター名 説明 必須フィールド
SAP ホスト名 (1 次) エージェントの接続先の SAP アプリケーション・サーバーのホスト名。SAP サーバーが専用 LAN 経由で通信する場合は、 これらのサーバーをホストするコンピューターに 複数のネットワーク・カードがあります。ホスト名には、SAPGUI ログオンなどで、外部システムからアプリケーション・サーバーにアクセスするための名前を入力します。専用 LAN のホスト名は 使用しないでください。デフォルト値は、エージェントのインストール先ホスト名です。 はい saphost.domain.com
SAP システム番号 (1 次) SAP ホスト・サーバーに接続するために使用する 2 桁の SAP システムまたはインスタンスの番号。デフォルト値は 00 です。 はい
SAP ホスト名 (代替 1) 1 次ホストが使用不可の場合の、第 2 候補のホスト名。 いいえ  
SAP システム番号 (代替 1) 最初の代替のホスト名のシステム番号。 いいえ  
SAP ホスト名 (代替 2) SAP ホスト名 (1 次) および SAP ホスト名 (代替 1) が両方とも使用不可の場合の、第 3 候補のホスト名。 いいえ  
SAP システム番号 (代替 2) 2 番目の代替のホスト名のシステム番号。 いいえ  
SAP クライアント番号 SAP への RFC ログオンのための SAP クライアント番号。デフォルト値は 000 です。ABAP によって生成された IBMMON_AGENT ユーザーを使用する場合は、トランスポート・インポートで指定されたクライアント番号を入力します。この番号は、プロファイルにおける nnn のクライアント番号と同じです。 はい  
SAP ユーザー ID SAP への RFC ログオンのための SAP ユーザー ID。デフォルト値は IBMMON_AGENT です。これは、インポート中に作成される事前定義のユーザー ID です。 はい  
SAP ユーザー・パスワード

デフォルトのパスワードを使用するか、別のパスワードを指定します。

はい  
SAP ユーザーのパスワードの確認 「SAP ユーザー・パスワード」フィールドに指定したパスワード。 はい  
SAP 言語コード

SAP システムに接続するときにエージェントが使用する言語を示す言語コード。指定された言語によって、アラート・メッセージ、syslog メッセージ、ジョブ・ログ・メッセージなどの SAP 情報が表示されるときの言語が決まります。

SAP システムは、すべて英語およびドイツ語で納入されます。別の言語が必要な場合は、その言語が SAP システムにインストールされているかどうか SAP 管理者に確認してください。サポートされない言語を指定すると、エージェントが SAP システムに接続できません。

以下の言語およびコードがサポートされます。

  • CS - チェコ語
  • EN - 英語
  • FR - フランス語
  • DE - ドイツ語
  • HU - ハンガリー語
  • IT - イタリア語
  • ES - スペイン語
  • JA - 日本語
  • KO - 韓国語
  • PL - ポーランド語
  • PT - ポルトガル語
  • RU - ロシア語
  • ZH - 中国語
  • ZF - 中国語 (繁体字)
はい  
RFC トレース SAPTRACE 変数のリモート関数呼び出し (RFC) トレース設定。このチェック・ボックスを選択すると、RFC トレースがアクティブになります。デフォルト値は、RFC トレースを実行しないことです。コマンド・ラインの場合は、2 がトレースなし、1 がトレースありです。RFC トレースを実行すると広範囲にわたる診断情報が生成されるため、このトレース機能は慎重に使用してください。RFC トレースについて詳しくは、IBM サポートにお問い合わせください。 いいえ  
SAP ログオン・グループ SAP サーバーのログオン・グループの名前。 はい  
SAP メッセージ・サーバー名 SAP メッセージ・サーバーのホスト名。 はい  
SAP メッセージ・サービス

SAP メッセージ・サーバーが配置されているサービスの名前。

以下のオペレーティング・システム・サービス・ファイルにサービス名を含める必要があります。
  • /etc/services
  • ¥windows¥system32¥drivers¥etc¥services
はい メッセージ・サービス名 sapmsTV1 を使用することも、完全なメッセージ・サービス・ポート番号 3601 を使用することもできます。
SAP 経路ストリング

SAP ルーターを持つ SAP サーバーにアクセスする場合は、SAP ルーター・ストリングを指定します。

いいえ

ルーター・ストリング /H/host/H/ は、以下の形式でなければなりません。 /H/beagle/H/
brittany/H/
または /H/amsaix11.tivlab.
raleigh.ibm.com/W/
tivoli/H/amsaix25

SNC セキュア・ネットワーク・コミュニケーション (SNC) を有効化するか無効化するかを指定します。デフォルト値は無効化です。 はい sap_conn.sap_snc_mode
=true または false
SNC セキュリティー・レベル SNC のセキュリティー・レベル。 はい sap_snc_mode1.sap_snc
_qop
=QOP 値
デフォルト値は 8 です。
クライアントまたはエージェントの SNC 名 クライアントまたはエージェントの SNC 名。 はい sap_snc_mode1.sap_snc
_client
=
クライアントの SNC 名
パートナーまたは SAP サーバーの SNC 名 パートナーまたは SAP サーバーの SNC 名。 はい sap_snc_mode1.sap_snc
_server
=
サーバーの SNC 名
SAP の暗号ライブラリー・パス SAP の暗号ライブラリーのパス。 はい sap_snc_mode1.sap_snc
_library
=
暗号ライブラリーのパス