IBM Cloud アプリケーション用の Python データ・コレクター のカスタマイズ
IBM® Cloud ユーザー・インターフェース (UI) で環境変数を追加して、ご使用の IBM Cloud アプリケーションのモニターをカスタマイズできます。以下の情報を使用して、ニーズに応じて変数を追加します。
Python データ・コレクター用のユーザー定義の環境変数
以下の表の情報を使用して、IBM Cloud での Python モニターをカスタマイズできます。
| 変数名 | 重要度 | 値 | 説明 |
|---|---|---|---|
| APM_BM_GATEWAY_URL | オプション |
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ターゲットのオンプレミス・サーバー・ゲートウェイ URL。 |
| APM_KEYFILE_PSWD | オプション | 鍵ファイルの暗号化されたパスワード | 鍵ファイルと対になっている暗号化された鍵ファイル・パスワード。Linux ユーザーの場合は、echo -n <keyfile password> | base64 コマンドを使用してパスワードを暗号化できます。注: この変数を設定するのは、HTTPS を使用するようにゲートウェイを構成した場合に限ります。
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| APM_KEYFILE_URL | オプション | http://<hosted http server>:<port>/keyfile.p12 | 鍵ファイルをダウンロードするための URL。 注: この変数を設定するのは、HTTPS を使用するようにゲートウェイを構成した場合に限ります。
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| KPG_ENABLE_DEEPDIVE | オプション |
|
診断データの収集を有効または無効にします。
この変数を設定しない場合、診断データは収集されます。 |
| KPG_DD_CONFIG_FILE | オプション | 診断モニターの構成ファイルのファイル名。 | 診断モニターの構成ファイルのファイル名。デフォルトのファイル名は、kpg_dd_config.xml です。 注: このファイル内で設定値をカスタマイズした後、ファイルをアプリケーションのルート・ディレクトリーに配置する必要があります。
この変数を設定しない場合、データ・コレクター・パッケージ内のデフォルト構成ファイル kpg_dd_config.xml が使用されます。 |
| KPG_DD_APP_PATH | オプション | Python アプリケーションへのパス。 | データ・コレクターが診断データを収集する対象の Python アプリケーションまたはモジュールへのパス。モニターする Python アプリケーションおよびモジュールが複数ある場合は、それぞれのパスをセミコロン ; で区切ります。この変数を設定しない場合、データ・コレクターは、アプリケーションによって使用される要求およびモジュールのデータを収集します。Python lib 内の要求のデータは収集されません。 |
| KPG_DD_SECURITY_FILTER | オプション |
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この変数を設定しない場合、値 (パスワードなど) が SQL ステートメント内でマスクされ、グループ・ウィジェット「要求コンテキスト」にパラメーターが表示されません。 |
| KPG_GC_STATS | オプション | True | python ガーベッジ・コレクションのすべての統計関数が有効になります。この値を True に設定すると、以下のコマンドを実行した場合と同じ結果が得られます。
KPG_GC_STATS を無効にするには、この環境変数を削除します。False に設定しないでください。 注: 正式な実稼働環境では、決して
KPG_SAVE_ALL=True を設定しないでください。これは、デバッグ・モード専用です。アプリケーションに十分なメモリーが割り当てられていることを確認してください。 |
| KPG_LOG_LEVEL | オプション |
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| KPG_LOG_TOCONSOLE | オプション |
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ログがコンソールに出力され、コマンド cf logs <appname> を実行してログを表示できます。 |
| KPG_SAVE_ALL | オプション | True | 参照されていないオブジェクトはすべて gc.garbage に保存されるため、1 分ごとに gc.garbage をクリアする必要があります (データ・コレクターによってクリアされます)。この値を True に設定すると、以下のコマンドを実行した場合と同じ結果が得られます。
KPG_SAVE_ALL を無効にするには、この環境変数を削除します。False に設定しないでください。注: 正式な実稼働環境では、決して
KPG_SAVE_ALL=True を設定しないでください。これはデバッグ・モード専用です。アプリケーションに十分なメモリーが割り当てられていることを確認してください。 |