
Web サービス・クライアントのアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) では、多数のスキーマが定義されており、外部クライアント・アプリケーションから Process Designer の機能にアクセスするための操作のセットが提供されています。
Web API は、IBM® BPM で使用されている実際のテクノロジーを抽象化したものであるため、ユーザーは Microsoft .NET や Java などのさまざまなテクノロジーを使用して、外部クライアント・アプリケーションを作成できます。ご使用のテクノロジーに応じて、Axis の WSDL-to-Java ツールなどのさまざまなツールキットを使用することで、WSDL 記述に基づいてクラスを生成できます。
IBM BPM Web API は、Web サービスのインターオペラビリティーに関する WS-I Basic Profile 1.0 規格に準拠しています。Web API のインターオペラビリティーおよびその他の保証に関する詳しい説明は、WSDL の初めの部分に記載されています。
場合によっては、Process Server のバージョンとは異なるバージョンの Web サービス操作を実装できます。互換性について詳しくは、WSDL ファイルを参照してください。
Web API を使用して作成するすべてのクライアントには、Process Server に対してクライアントを識別する ClientInfo ヘッダー・オブジェクトを組み込む必要があります。このヘッダーは、WSDL の記述に従って、時間帯およびその他の互換性情報を Process Server に渡します。