XML 構文規則

XML構文を作成する際には、以下のルールを参照し、実装する必要がある。

  • すべての XML 要素には、終了タグが指定されている必要があります。
  • XMLタグは大文字と小文字を区別する。
  • すべての XML 要素が適切にネストされている必要があります。
  • すべての XML ドキュメントには、ルート要素が指定されている必要があります。
  • 属性値は必ず引用符で囲まれていなければなりません。

すべての XML 要素には、終了タグが指定されている必要があります。

XML構文を作成する際は、必ず閉じタグを使用してください。
正しくない
<body>See Spot run.
<body>See Spot catch the ball.
正しい
<body>See Spot run.</body>
<body>See Spot catch the ball.</body>

XMLタグは大文字と小文字を区別する

XML文書を作成するとき、タグ「<Body>」とタグ「<body>」は異なる。
正しくない
<Body>See Spot run.</body>
正しい
<body>See Spot run.</body>

すべての XML 要素が適切にネストされている必要があります。

タグの不適切な入れ子はXMLには影響しません。
正しくない
<b><i>This text is bold and italic.</b></i>
正しい
<b><i>This text is bold and italic.</i></b>

すべての XML ドキュメントには、ルート要素が指定されている必要があります。

すべての XML ドキュメントには、ルート要素を定義する 1 つのタグのペアが含まれている必要があります。 他の要素は、すべてこのルート要素の中に含まれなければなりません。 すべての要素は、下位要素 (子要素) を含むことができます。 下位要素は、それらの親要素の中に正しくネストされる必要があります。

<root>
  <child>
    <subchild>.....</subchild>
  </child>
</root>

属性値は必ず引用符で囲まれていなければなりません。

属性値の周りには必ず引用符を使用してください。 XML要素は名前と値のペアで属性を持つことができますが、属性値は常に引用符で囲む必要があります。
正しくない
<?xml version= “1.0” encoding=“ISO-8859-1”?>
<note date=05/05/05>
<to>Dick</to>
<from>Jane</from>
</note>
正しい
<?xml version= “1.0” encoding=“ISO-8859-1”?>
<note date=”05/05/05”>
<to>Dick</to>
<from>Jane</from>
</note>

正しくないドキュメントでは、note 要素の date 属性が引用符で囲まれていません。