XML のデータ・フォーマット

XML のデータ・フォーマットは、World Wide Web Consortium (W3C) が公開した XML 1.0 の言語仕様のルールに準拠しています。 このフォーマットには、エレメント、コンテンツ・パーティクル、PCDATA、および属性が含まれます。

XML データには以下の 2 つのタイプがあります。

  • 妥当 - 妥当な XML ドキュメントとなるには、データに対してドキュメント・タイプ定義 (DTD) またはスキーマが使用および適用される必要があります。
  • 整形式 - ドキュメントは DTD またはスキーマに照らして検証されず、基本的な XML 構造のルールに基づいていることのみが求められます。

DTD およびスキーマは、妥当なデータに適用されるルールのセットです。

  • DTD は、任意のテキスト・エディターを使用してテキストで作成されるルールです。
  • スキーマは、スキーマ言語を使用して作成されるルールのセットです。

XML の事前定義エンティティー参照

XML には、以下の事前定義参照が付属します。

  • &
  • &
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  • <
  • &gt;
  • >
  • &quot;
  • &apos;

これらは、予約済みのいずれかの文字をデータ内に配置する必要がある場合に使用されます。

例: AT&T を AT&amp;T と記述。