プロパティー・エディターまたはコンパイラーの追加

IPropertyEditor インターフェースを使用してプロパティエディタを作成し、Java™またはC言語のみで作成されたユーザー定義ノードのプロパティが、 IBM® App Connect Enterprise Toolkit 上でどのように表示されるかを制御します。 さらに、IRuntimePropertyCompiler インターフェースを使用してカスタム・コンパイラーを作成します。 そうすれば、値を暗号化してからサーバーに送信する操作などが可能になります。

始める前に

以下のタスクを完了している必要があります。
  1. ユーザー定義のノード・プロジェクトの作成
  2. ユーザー定義のノード・プラグイン・ファイルの作成
  3. ノード・プロパティーの定義

このタスクの概要

IPropertyEditor インターフェースは、 IBM App Connect Enterprise ツールキットに含まれるすべてのノードプロパティエディタの基盤として使用されています。 プロパティー・エディターをカスタマイズして、テキスト・フィールドやリストなどのさまざまな種類のコントロールを組み込むことができます。 プロパティエディタ API の ` IPropertyEditor ` および ` IRuntimePropertyCompiler ` インターフェースを参照してください。

ユーザー定義ノード用のカスタム・コンパイラーを作成する場合は、ノードのデプロイ先の統合ノードに、コンパイル済みランタイム・ファイルとユーザー定義ノード・プラグインの両方をインストールする必要があります。 ユーザー定義拡張機能のパッケージ化および配布を参照してください。

ユーザー定義ノードを含むメッセージ・フローまたはサブフローを作成し、ユーザー定義ノードにカスタム・コンパイラーがある場合は、 BAR ファイルへのフローの追加に関する以下の情報に注意してください。
  • .msgflow ファイルまたは .subflow ファイルとしてフローを BAR ファイルに追加する場合は、カスタム・コンパイラー・コードで IRuntimePropertyCompiler インターフェースがインプリメントされることを確認する必要があります。 WebSphere® Message Broker バージョン 8.0より前のバージョンの カスタム・プロパティー・コンパイラーでは、 IPropertyCompiler インターフェースを使用します。
  • .cmf ファイルとしてフローを BAR ファイルに追加する場合は、IPropertyCompiler インターフェースをインプリメントするカスタム・コンパイラー・コードを引き続き使用できます。
BAR ファイルにファイルを追加する方法について詳しくは、 BAR ファイルへのリソースの追加を参照してください。

Java クラスの作成

このタスクの概要

プロパティー・エディターまたはコンパイラー用の Java クラスを作成するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. Java パースペクティブに切り替えます。
  2. ユーザー定義ノード・プロジェクトを右クリックして、 新規 > 「クラス」をクリックします。 「クラス」 が表示されていない場合は、 「その他」をクリックし、 「クラス」 を選択して、 「次へ」をクリックします。
  3. 「名前」 フィールドにクラスの名前を入力します。
  4. プロパティー・エディターとプロパティー・コンパイラーのどちらを作成するかに応じて、以下のステップを実行します。
    • プロパティー・エディターを作成する場合:
    1. 「スーパークラス」 テキスト・フィールドのテキストを削除し、 「参照」をクリックします。
    2. 「タイプの選択」 フィールドに AbstractPropertyEditor と入力し、 「OK」をクリックします。
      AbstractPropertyEditor は IPropertyEditor インターフェースをインプリメントします。
    • プロパティー・コンパイラーを作成する場合:
    1. 「インターフェース」 フィールドの横にある 「追加」 をクリックします。
    2. 「インターフェースの選択」 フィールドに IRuntimePropertyCompiler と入力し、 「OK」をクリックします。
  5. 「終了」をクリックします。

プロパティー・エディターまたはコンパイラーのテスト

このタスクの概要

プロパティー・エディターをテストするには、 ユーザー定義ノードのテストを参照してください。

プロパティー・コンパイラーをテストするには、ユーザー定義ノードを含むフローを、統合ノードにデプロイします。

カスタム・プロパティー・エディターでは、 Rational® Application Developer または Eclipse API を使用できます。 IBM App Connect Enterprise の新しいバージョンに移行する際、 Rational Application Developer または Eclipse のAPIが変更された場合、カスタムプロパティエディタが正常に動作しなくなる可能性があります。 変更された API に準拠するように、プロパティー・エディターのコードを更新してください。