API レート制限の変更

API のアクティブ化で説明されているように、API をアクティブ化してテストに使用できるようにする場合、API の呼び出しを制限するためのレート制限は適用されません。 ただし、必要に応じて、 API にレート制限を適用したり、以前に適用したレート制限を変更したりできます。 レート制限により、特定の期間内に許される呼び出しの最大数が定義されます。

このタスクについて

このタスクは、 API Designer UI アプリケーションを使用するか、ブラウザー・ベースの API Manager UI を使用して実行できます。

API Manager UI のみ: このタスクを実行するには、 Api-Drafts:Edit 権限を持つロールが割り当てられている必要があります。 事前に提供されている「開発者」ロールには、デフォルトでこの許可が与えられています。カスタム・ロールが割り当てられている場合は、そのロールにこの許可が必要です。 詳しくは、 カスタム役割の作成を参照してください。

注:
  • API Connect」のレート制限とバースト制限については、「APIとプランのレート制限を理解する」を参照してください。
  • 自動生成されたProductを使用することを選択した場合、APIへの呼び出しを制御するためにレート制限を設定することができます。 独自の商品を選択した場合、[対象商品の料金制限]オプションは使用できません。代わりに、選択した商品およびプランで設定されている料金制限が適用されます。 参照してください。

手順

  1. ナビゲーションペインで「API UI ナビゲーション・ペインの「開発」アイコン Developをクリックし、APIタブを選択する
  2. 作業する API のタイトルをクリックします。
  3. Testタブを選択し、Target Configurationをクリックする。
  4. Preferencesページで、Target product rate limitを探し、Editをクリックします。
  5. APIへの無制限のコールを許可する場合は「 Unlimited 」を選択し、必要なレート制限を定義する場合は「 Custom 」を選択します。指定されたフィールドを使用して、指定された時間内に許可されるコールの最大数を定義します(例:1分間に100コール)。
    注:
    システム クロックは、レートとバースト制限の開始時間を決定します。 間隔は次のように設定されます。
    • 新しい秒が始まるたびに1秒のインターバルが始まる。
    • 毎分ごとに 1 分間隔が始まります。
    • 毎時間の初めに 1 時間間隔が始まります。
    • 1 日間隔は UTC の午前 0 時に始まります。
    • 1週間のインターバルは、UTCの木曜日00:00:00に始まる。
  6. 完了したらChoose Rate Limitをクリックする。
  7. Save Preferencesをクリックします。

結果

APIのレート制限期間の更新が完了しました。