YAML 構成での変数の割り当て

CLIツールを使って、YAML設定ファイル内で変数を定義することができます。 これらの変数は、ツールのさまざまな側面を構成するために使用されます。

YAML ファイルは、以下の 3 つの方法で構成できます。
  • 同じ YAML ファイルを使用します。
  • 環境変数の使用
  • 外部構成 YAML ファイルを使用します。
注: 変数は、二重中括弧で囲む必要があります。 例えば、 "{{configs.base_url}}" または "{{paths.basePath}}"などです。 これらのプレースホルダーは、 "{{...}}" のフォーマットで、優先順位階層に応じて、ソースYAMLファイル、環境変数、外部コンフィギュレーションファイルの対応する値に置き換えられます。

変数割り当ての優先順位階層は、以下のとおりです。

  1. 外部構成 YAML ファイル (最高の優先順位)
  2. 環境変数
  3. 同じ YAML ファイルに設定された構成 (最低優先順位)
3つの方法すべてを使ってYAMLファイルを設定した場合、外部設定YAMLファイルを使って割り当てられた変数が優先されます。

1. 同じ YAML ファイルに設定された構成

同じ YAML ファイル内から変数に値を割り当てることができます。 このためには、以下の方法で YAML ファイルを構成する必要があります。

 configs:
    basePath: ...paths:
        - basePath: ...

ここでは、 configs キーを使用して、 basePathpathsなどの変数を定義します。 これらの変数はツールを設定するためにYAMLファイル全体で使うことができる。

2. 環境変数

環境変数を使うことでYAMLファイルで設定された変数の値をオーバーライドできます。 環境変数が YAML ファイルに定義されている変数と同じ名前を共有する場合、YAML 変数の値は対応する環境変数に置き換えられます。 これにより、外部で構成をカスタマイズすることができます。

例えば、 base_url という名前の変数が YAML ファイルで "{{configs.base_url}}"として定義されていて、その値が base_urlという名前の環境変数に置き換えられたとします。 YAML ファイル内の base_url の値は、 base_url 環境変数の値によってオーバーライドされます。

3. 外部構成 YAML ファイル

CLI ツールは、外部構成ファイルを使用して、最高レベルの構成優先順位をサポートします。 外部設定ファイルを使用するには、CLIツールで --config-file または -c フラグを使用してファイルパスを指定する必要があります。 外部コンフィギュレーションファイルで定義された変数はメインYAMLファイルもしくは環境変数で定義された変数に優先します。

例えば、次のような内容の外部設定ファイル config.yaml

 external_config:
    base_url: https://example.comapi_key: your-api-key

--config-file=config.yaml フラグを指定して CLI ツールを実行すると、 config.yaml ファイルで定義された変数がメイン YAML ファイルもしくは環境変数の対応する変数に置き換わります。

テストを YAML ファイルとして定義する方法について詳しくは、 テスト定義の構文を参照してください。