__curproc 組み込み変数
__curproc は特殊な組み込み変数であり、ユーザーはこれを使用して、現行プロセスのプロセス関連情報の一部にアクセスできます。 この情報には、 __curproc 組み込みの ->演算子を使用してアクセスすることができます。 この組み込み変数は、systrace、BEGIN、および END プローブでは使用できません。 また、これは、PID が示されている場合のみに間隔プローブで使用できます。 この組み込み変数は基本的には getproc と同様の機能を提供しますが、現行プロセスのみを対象とします。 アクセスできるデータは以下のとおりです。
- pid
- プロセス ID
- ppid
- 親プロセス ID
- pgid
- プロセス・グループ ID
- uid
- 実ユーザー ID
- suid
- 保存されているユーザー ID
- pri
- Priority
- nice
- nice の値
- cpu
- プロセッサー使用率
- adspace
- プロセスのアドレス・スペース
- majflt
- 入出力ページ不在
- minflt
- 非入出力ページ不在
- サイズ
- ページ単位のイメージのサイズ
- sigpend
- プロセスで処理中のシグナル
- sigignore
- プロセスに無視されているシグナル
- sigcatch
- プロセスにキャッチされているシグナル
- forktime
- プロセスの作成時間
- threadcount
- プロセス内のスレッド数
- cwd
- 現行作業ディレクトリー。 フリー・ページ・フォールト・コンテキストが使用不可の場合、CPU ごとの計算スタック・サイズが 96 KB 未満の場合、またはページ・フォールトが許可されないプローブ (例えば、間隔プローブなど) の場合、この組み込み変数はヌル・ストリングを返します。
使用例
Parent process id of the current process can be accessed using __curproc->ppid.