uuname コマンド

目的

ローカル・システムにアクセスできる他のシステムに関する情報を提供します。

構文

uuname [ -c | -l ]

説明

uuname コマンドは、 ローカル・システムにネットワーク化されたすべてのコンピューターのリストを表示する基本ネットワーク・ユーティリティー (BNU) コマンドです。 このアクセス可能システムのリストは、ローカル端末の画面に表示されます。

ローカル・システムが BNU によってリモート・システムと通信するには、 以下のようにリスト・システムの条件が整っていなくてはなりません。

  • UNIX ベースのオペレーティング・システムを使用している。
  • ローカル・システムに接続されている。 (電話回線が接続メディアとして使用できます)。

BNUは、ワークステーションとUNIX以外のオペレーティング・システムとの間の通信に使用できるが、そのような通信には追加のハードウェアやソフトウェアが必要になる場合がある。 BNU コマンドでアクセスできるリモート・システムは、BNU プログラムがインストールされ、BNU の Systems ファイル (デフォルトでは /etc/uucp/Systems ファイル、あるいは /etc/uucp/Sysfiles ファイル内に指定された 1 つ以上のファイル) にリストされていれば識別されます。

uuto コマンドまたは uucp コマンドを使用して別のシステムにファイルをコピーする場合には、 その前に uuname コマンドを発行してリモート・システムの正確な名前を確認してください。

フラグ

項目 説明
-c cu の Systems ファイル (/etc/uucp/Sysfiles ファイルによって構成されたファイル) に入っているシステム名のみを表示します。 このフラグを省略すると、uucico の Systems ファイル (同じく /etc/uucp/Sysfiles ファイルによって構成されたファイル) に入っているシステムの名前が表示されます。 /etc/uucp/Sysfiles ファイルを使用して cuuucico の構成を別個の Systems ファイルに分割しなければ、 -c フラグに関係なく /etc/uucp/Systems 内にリストされているすべてのシステムの名前が表示されます。
-l ローカル・システムの名前を表示します。

  1. ローカル・システムに接続されているリモート・システムを識別するには、次のように入力します。
    uuname
    システムは以下のようなリストを応答として表示します。
    arthur
    hera
    merlin
    zeus
  2. ローカル・システムの名前を識別するには、次のように入力します。
    uuname  -l
    システムは、以下のように応答します。
    nostromo

ファイル

項目 説明
/usr/bin/uuname uuname コマンドのパス名です。
/etc/uucp/Systems アクセス可能なリモート・システムが登録されています。
/etc/uucp/Sysfiles Systems ファイルとして使用する代替ファイルを指定します。
/var/spool/uucp BNU 管理ファイルが入っています。
/var/spool/uucppublic 転送待ちの BNU ファイルが入っています (公開ディレクトリー)。