set_auth_method Subroutine

目的

このシステムの rcmds の認証方式を設定します。

ライブラリー

認証方式ライブラリー (libauthm.a)

構文

int set_auth_method (uint ** authm)

説明

この方式では、システムの認証方式を構成します。 認証方式は、ユーザーが渡された符号なし整数ポインターで試行される順序で、関数に渡される必要があります。

リストは、ゼロで終了する符号なし整数の配列です。 各整数は、認証方式を識別します。 クライアントが認証を試行する順序は、リストの順序によって定義されます。

認証方式を識別するフラグは、 /usr/include/authm.h ファイルに定義されています。

入力パラメーターに未定義のビットがあると、コマンド全体が無効になります。 同じ認証方法を2回指定した場合、またはStandardAIX®の後にいずれかの認証方法を指定した場合、コマンドは失敗します。

ユーザーには root 権限が必要です。権限がないと、この方法は失敗します。

パラメーター

項目 説明
認証 符号なし整数の配列を指します。 設定される認証方式のリストは、ゼロで終了します。

戻り値

正常終了すると、 set_auth_method サブルーチンはゼロを戻します。

正常に終了しなかった場合、 set_auth_method サブルーチンは errnoを戻します。