procldd コマンド
目的
プロセスによりロードされたオブジェクトをリストします。このオブジェクトには、 dlopen() を使用して明示的に接続された共有オブジェク トを含みます。
構文
説明
/proc ファイルシステムは、プロセスを制御するメカニズムを提供します。 また、プロセスとスレッドの現行状態に関する情報にもアクセスできますが、これはバイナリー形式です。 proctools コマンドは、いくつかの使用できる情報に基づいて ASCII レポートを提供します。
ほとんどのコマンドは、プロセス ID のリストまたは /proc/ ProcessID 文字列を入力とします。 したがって、シェル拡張 /proc/* を使用することにより、システム内のすべてのプロセスを指定できます。
proctools コマンドは、指定されたプロセスの /proc から情報を収集し、ユーザーに表示します。 proctools コマンドは procrun および procstop と同様に、/proc インターフェースを使用してプロセスを開始し、停止します。
コマンドが /proc から収集した情報は、 プロセスの現行状態のスナップショットであり、 したがって停止したプロセス以外は、刻々と変化します。
プロックコマンドは、'dlopen()明示的にアタッチされた共有オブジェクトを 含め、プロセスによってロードされたオブジェクトを一覧表示する。必要な情報はすべて、'/proc/'プロセスID'/地図ファイルから収集される。
フラグ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| -F | 別のプロセスが制御を持っていたとしても、 強制的に procldd がターゲット・プロセスの制御を得るようにします。 |
| ProcessID | プロセス ID を指定します。 |
例
- プロセス 12644 によりロードされたオブジェクトのリストを表示するには、次のように入力します。
procldd 12644このコマンドの出力は以下のような情報です。
12644 : -ksh ksh /usr/lib/libiconv.a[shr4.o] /usr/lib/libi18n.a[shr.o] /usr/lib/nls/loc/en_US /usr/lib/libcrypt.a[shr.o] /usr/lib/libc.a[shr.o]
ファイル
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| /PROC | /proc ファイルシステムが入っています。 |