pm_reset_data_thread サブルーチン
目的
ターゲット・スレッドのパフォーマンス・モニター・データをリセットします。
ライブラリー
パフォーマンス・モニター API ライブラリー (libpmapi.a)
構文
説明
このサブルーチンは、1: 1 スレッド化モデルのみをサポートします。 これは、1: 1 と M: N の両方のスレッド化モデルをサポートする pm_reset_data_pthread サブルーチンに置き換えられました。 このサブルーチンの呼び出しは、 ptid パラメーターに 0 を指定した pm_reset_data_pthread サブルーチンの呼び出しと同等です。
pm_reset_data_thread サブルーチンは、ターゲット・カーネル・スレッドの現行パフォーマンス・モニター・データをリセットします。 スレッドは停止する必要があり、デバッグ対象プロセスの一部でなければなりません。 データは、64 ビット値のセット (使用されるマシン上のハードウェア・カウンターごとに 1 つ) です。 すべての値が 0 にリセットされます。
パラメーター
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| pid | ターゲット・スレッドのプロセス ID。 ターゲット・プロセスは、呼び出し元プロセスのデバッグ対象でなければなりません。 |
| tid | ターゲット・スレッドのスレッド ID。 |
戻り値
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 0 | 操作は正常に完了しました。 |
| 正のエラー・コード | pm_error (pm_error サブルーチン) サブルーチンを参照して、エラー・コードをデコードしてください。 |
エラー・コード
pm_error (pm_error サブルーチン) サブルーチンを参照してください。
ファイル
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| /usr/include/pmapi.h | 標準マクロ、データ・タイプ、およびサブルーチンを定義します。 |