スペース効率と順次性

スペース効率が高いというのは、ファイルのフラグメント化が少なく、 順次ファイルのアクセスにより適していることを示します。 順次性が高いというのは、ファイルがより連続して配置されていることであり、 順次ファイルのアクセスにより適していることを示します。

スペース効率 =
ファイル・ストレージに使用されたフラグメントの総数 / (最大フラグメント物理アドレス - 最小フラグメント物理アドレス + 1)
順次性 =
(合計フラグメント数 - グループ化されたフラグメントの数 +1) / 合計フラグメント数

順次性またはスペース効率の値が低くなる場合は、 reorgvg コマンドを使用して、論理ボリュームの使用率と効率を向上させることができます ( 論理ボリュームの再編成を参照)。 ファイル・システムの使用率と効率を向上させるには、 ファイル・システムの再編成を参照してください。

この例では、最大フラグメント物理アドレス - 最小フラグメント物理アドレス + 1 は、0002539 - 0001584 + 1 = 956 フラグメント、 合計使用フラグメントは、8 + 48 + 812 = 868、スペース効率は、868 / 956 (90.8%)、順次性は (868 - 3 + 1) / 868 = 99.8% です。

ファイル保管に使用される合計フラグメント数には、間接ブロックのロケーションは含まれないので、 32 KB より大きいファイルの場合、ファイルが連続するフラグメントに置かれている場合でも、 スペース効率は 100% を超えることはありません。