オペレーティング・システムのシェル

ユーザーとオペレーティング・システムとのインターフェースをシェル と呼びます。

シェルはオペレーティング・システムの最も外側のレイヤーです。 シェルにはプログラミング言語が組み込まれており、他のプログラムを開始して制御するだけではなく、プロセスやファイルの制御も行います。 シェルはプロンプトを表示してユーザーに入力を行うよう要求し、その入力をオペレーティング・システムのために解釈し、オペレーティング・システムからの出力を処理することによって、ユーザーとオペレーティング・システムとのやり取りを管理します。

シェルはユーザーがオペレーティング・システムとコミュニケートする方法を提供します。 このコミュニケーションは、対話的に (キーボードからの入力にただちに応じる)、またはシェル・スクリプトとして行われます。 シェル・スクリプト は、一連のシェル・コマンドとオペレーティング・システム・コマンドをファイルに保管したものです。

システムにログインすると、システムは実行するシェル・プログラムの名前を探します。 これが実行されると、シェルはコマンド・プロンプトを表示します。 このプロンプトは、通常は $ (ドル記号) です。 プロンプトが表示されたらコマンドを入力して Enter キーを押すと、シェルはこのコマンドを調べて実行しようとします。 ユーザーからのコマンド命令に従って、シェルはコマンド出力を画面に書き込むか、または出力をリダイレクトします。 その後はコマンド・プロンプトに戻り、ユーザーが別のコマンドを入力するのを待ちます。

コマンド・ライン はユーザーが入力する行です。 シェル・プロンプトが表示されます。 各行の基本的なフォーマットは以下のとおりです。

$ Command Argument(s)

シェルはコマンド・ラインの最初のワード (最初のブランク・スペースまで) をコマンドと見なし、その後のすべてのワードを引数と見なします。

注: libc.a が移動または名前変更されると、 Killed エラー・メッセージがシェルから表示されます。これは、システムがユーティリティーをロードして実行するために使用できる libc.a ファイルがないためです。 recsh コマンドはリカバリー・シェルを起動します。リカバリー・シェルは、誤って移動された場合に libc.a を名前変更する機能を提供します。