plotlbe コマンド
目的
HP-GL ファイルをプロッター・デバイスにプロットします。
構文
説明
plotlbe コマンドは、TTY デバイスとして定義されるシリアル・ポートに接続したプロッターに HP-GL ファイルをプロットするバックエンド・プログラムです。 plotlbe コマンドを使用するには、シリアル・ポートの TTY デバイスを定義し、plotlbe バックエンド・プログラムの印刷キューを定義しなければなりません。
TTY シリアル・ポートを構成するときは、ボー・レート、パリティー、およびストップ・ビットをプロッターに適切に設定します。 さらに、ユーザーの TTY ポートに対して XON/XOFF を FALSE に設定しなければなりません。
plotlbe コマンドは、qdaemon プロセスによって呼び出されます。このコマンドはコマンド・ラインに入力してはな りません。 プロッターに対する特定の印刷要求に必要なオプションは、印刷ジ ョブを要求するのに使うコマンド (通常は enq コマンド) とともに plotlbe コマンドに渡す必要があります。 enq コマンドの場合には、-o フラグを使用して、処理のためにオプションを plotlbe バックエンドに渡します。
plotlbe バックエンド・コマンドは、以下のプロッターをサポートします。すなわち、7731、7372、 7374、7375-1、7375-2、6180、6182、6184、6186-1、および 6186-2 です。
plotlbe コマンドは、ENQ/ACK 初期接続手順をサポートします。初期接続手順の詳細は、ユーザーのプロッター・プログラミング解説書を参照してください。
plotlbe バックエンド・コマンドはプロッターの初期化とプロットのスケーリングのために適切な HP-GL コマンドも生成します。このデータがプロッターへ送信されてから、ユーザー指定の HP-GL ファイルが送信されます。 つまり、HP-GL ファイルに含まれるスケーリングや初期化のコマンドは、plotlbe バックエンド・コマンドによって生成されるコマンドを無効にします。
注: ユーザーは、印刷要求コマンドとともに plotlbe コマンドに送信されるファイルに対して読み取りアクセスを持たなければなりません。
フラグ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| -fr=X | 複数フレームの図面のプロットを提供します。このオプションでは、X 個のフレームがプロットされますが、X は 1 から 9 までの範囲の数字です。 例えば、E サイズのロール・メディアに 20 フィートの図面をプロットするには、5 つのフレームが必要です。 つまり、オプション -fr=5 は plotlbe バックエンドに渡されることになります。 |
| -noin | デフォルト値にリセットしなくても、プロッターの正面パネル設定が現在のプロットにそのまま有効であるようにします。 通常、プロッターにプロット・ページを定義する P1 と P2 の位置は、 plotlbe コマンドによってデフォルトの位置に設定されます。 -noin 初期化なしオプションを使用して、デフォルトの位置を無効にします。 |
例
- ファイル longaxis.gl を
plt プロッター・キューに送信して、そのファイルが作図に
5 つのフレームを必要とすることをバックエンドに指定するには、以下のように入力します。
enq -Pplt -o -fr=5 longaxis.gl - ファイル plotdata.gl を
plt プロッター・キューに送信し、
プロット・ページの位置がこのファイルのデフォルトにリセットされないように指定するには、以下のように入力します。
enq -Pplt -o -noin plotdata.gl - ファイル twoplot.gl を
plt プロッター・キューに送信して、プロット・ページの初期化を行わず、
そのプロッターが図面を 2 つのフレームで印刷するように指定するには、以下のように入力します。
enq -Pplt -o -noin -o fr=2 twoplot.gl
ファイル
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| /usr/lpd/plotlbe | plotlbe コマンドが入っています。 |