pcat コマンド
目的
ファイルをアンパックして、標準出力に書き出します。
構文
pcat File ...
説明
pcat コマンドは、File パラメーターで指定されたファイルを読み、アンパックし、それらを標準出力に書き出します。 指定したファイルが .z 文字で終わっているかどうかに関係なく、pcat コマンドはそのファイルがパックされているものと見なしてアンパックします。
pcat コマンドの終了値は、アンパックできなかったファイルの数です。 以下のいずれかが生じた場合には、ファイルをアンパックできません。
- ファイル名 (.z を除く) が 253 バイトを超える場合。
- ファイルをオープンできない場合。
- ファイルがパック・ファイルでない場合。
終了状況
このコマンドは、以下の終了値を戻します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 0 | 正常終了。 |
| >0 | エラーが発生しました。 |
例
- 圧縮ファイルを表示するには、以下のように入力します。
このコマンド・シーケンスは、圧縮ファイル chap1.z と chap2.z を一度に 1 ページずつ (| pg) 拡張フォーマットで画面に表示します。pcat コマンドは、.z が付いているかどうかに関係なくファイルを受け入れるので注意してください。pcat chap1.z chap2 | pg - ディスクに格納したコピーを拡張しないで圧縮ファイルを使用するには、以下のように入力します。
このコマンド・シーケンスは、pcat コマンドによって chap1.z の内容が拡張フォーマットで表示されないようにして、grep コマンドにパイプ接続します。pcat chap1.z | grep 'Greece'
ファイル
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| /usr/bin/pcat | pcat コマンドが入っています。 |