暗号化の無効化

encrypt_disable コマンドを使用して、データ保護機能を無効にします。

encrypt_disable

このコマンドは、データ保護機能を無効にします。このコマンドの前提条件は、システムにボリュームが定義されていないことです。データ保護を無効にすることに加え、保護されているすべてのバンドに対して Crypto-Erase が実行されます (既存のユーザー・データにもうアクセスできないことを確実にします)。このコマンドが正常に完了すると、すべてのバンドはアンロック状態のままになります。暗号状態が Active (state_list に「Enabled」と表示される) 以外のときに暗号化を無効にするとエラーになります。

例:

encrypt_disable -y

出力:

Command executed successfully.

アクセス制御

ユーザー・カテゴリー 許可
ストレージ管理者 不許可
アプリケーション管理者 不許可
セキュリティー管理者 許可
読み取り専用ユーザー 不許可
運用管理者 不許可
ホスト側アクセラレーター・クライアント 不許可

警告

  • ARE_YOU_SURE_YOU_WANT_TO_DISABLE_ENCRYPTION

    このシステムで暗号化を無効にしますか?

    トラブルシューティング: このコマンドには、yes オプションが必要です。

戻りコード

  • UNSUPPORTED_HARDWARE

    サポートされないハードウェアでは暗号化を使用できません。

    トラブルシューティング: サポートに連絡して暗号化状況を確認してください。

  • ENCRYPT_NOT_ENABLED

    暗号化が有効になっていません。

    トラブルシューティング: 暗号化が有効であることを確認し、コマンドを再試行してください。

  • VOLUME(S)_DEFINED

    定義されているボリュームがあります。暗号化を無効にできません。

    トラブルシューティング: 暗号化を無効にする前に、すべてのボリュームを削除する必要があります。

  • CANNOT_UNMOUNT_STATISTIC_VOLUME

    暗号化を無効にするための統計ボリュームのアンマウントに失敗しました。

    トラブルシューティング: サポートに連絡してください。

  • CANNOT_CRYPTO_ERASE_DISKS

    ディスクの Crypto-Erase を実行できません。

    トラブルシューティング: サポートに連絡してください。

  • CANNOT_WRITE_TO_KEY_REPOSITORY

    鍵リポジトリーへの鍵の書き込みに失敗しました。

    トラブルシューティング: サポートに連絡してください。

  • NO_LIVE_KEYSERVER_GATEWAY_NODE

    システムに稼働中の鍵サーバー・ゲートウェイ・ノードがありません。

    トラブルシューティング: 鍵サーバー・ゲートウェイ・ノードを再始動して、再試行してください。

  • NO_MASTER_KEYSERVER_DEFINED

    システムにマスター鍵サーバーが定義されていません。

    トラブルシューティング: encrypt_key server_update を呼び出してマスター鍵サーバーを定義し、再試行してください。

  • KEYSERVER_COMMUNICATION_GENERIC_ERROR

    アクティブ鍵サーバーに接続できません。

    トラブルシューティング: encrypt_keyserver_list と event_list を呼び出して、詳細を参照してください。