TRIM 関数

構文

TRIM (expression [ ,character [ ,option] ] )

説明

中の不要な文字を削除するには、TRIM関数を使用します。 expressionのみが指定された場合、複数回出現するスペースとタブは1つのタブまたはスペースに縮小され、すべての先頭および末尾のスペースとタブが削除される。 が1つ以上の空白文字で評価される場合、TRIMは空文字列を返す。

文字は、スペースまたはタブ以外の文字を指定する。 expressioncharacterのみが指定された場合、characterの複数回出現は単一回出現に置き換えられ、characterの先頭および末尾の出現は削除される。

オプションは、実行するトリム操作のタイプを指定する:

A
文字
B
文字の先頭と末尾の両方を削除する
D
先頭、末尾、および冗長な空白文字を削除する
E
末尾の空白文字を削除する
F
先頭の空白文字を削除する
L
先頭の文字をすべて削除する
R
文字の先頭、末尾、および冗長な出現を削除する
T
末尾の文字をすべて削除する

がヌル値と評価された場合は、ヌルが返される。 オプションがヌル値として評価される場合、ヌルは無視され、オプションRが仮定される。 characterがNULL値と評価された場合、TRIM関数は失敗し、ランタイム・エラー・メッセージとともにプログラムが終了する。

NLSが有効な場合、TRIMを使用して、指定されたロケールのNLS.LC.CTYPEファイルエントリでTRIMMABLEとしてマークされたユニコード値0x2000~0x200B、0x00A0、0x3000などの他の空白文字を削除することができる。

A="  Now is the time  for  all good men to"
PRINT A
PRINT TRIM(A)

これがプログラムの出力である:

  Now is the time  for  all good men to
Now is the time for all good men to