TPRINT ステートメント

構文

TPRINT [ON print.channel] [print.list]

説明

TPRINT ステートメントを使用すると、データを画面、ライン・プリンター、またはほかのプリンター・ファイルへ送信できます。TPRINT は、プリント・リストで時間遅延の式を指定できるということ意外では、PRINT ステートメントに似ています。

ON 節は、出力のために使用する論理プリント・チャネルを指定します。print.channel は、-1 から 255 の数値として評価される式です。ON 節を使用しない場合は、論理プリント・チャネル 0 が使用されます。これによって PRINTER ステートメントが OFF に設定されている場合は、ユーザーの端末に印刷されます (PRINTER ステートメントを参照)。print.channel が NULL 値として評価されると、TPRINT ステートメントは正しく実行されずプログラムはランタイム・エラー・メッセージを出力して終了します。論理的なプリント・チャネル -1 ではデータが画面に出力されます。これは、PRINTER ON ステートメントが実行されているかどうかとは無関係です。

それぞれの論理プリント・チャネルには、HEADING ステートメント、FOOTING ステートメント、PAGE ステートメント、PRINTER CLOSE ステートメントを指定できます。プリント・ファイルの内容は、論理プリント・チャネル番号順に印刷されます。

print.list には、BASIC 式を含めることができます。リストのエレメントは、数値または文字ストリング、変数、定数、またはリテラル・ストリングです。 リストには、出力形式に合った、単一式または、コンマ ( , ) かコロン ( : ) で区切られた一連の式を含めることができます。 print.list の指定がない場合は、ブランク行が印刷されます。NULL 値は出力できません。

print.list には、$<time> 形式の時間遅延も含めます。time には、ミリ秒から 10 分の 1 ミリ秒で指定します。印刷リストの処理が進む間に、遅延が自身の挿入されている個所で実行されます。

コンマで区切られている複数の式は、あらかじめ設定されているタブ位置に印刷されます。 デフォルトのタブ停止位置の設定値は 10 文字になっています。デフォルト設定の変更については、TABSTOP ステートメントを参照してください。式の間を複数のタブで空けるには、その個所に複数のコンマを挿入してください。

コロンで区切られている式は連結されます。 すなわち、コロンに続く式は、コロンの前にある式のすぐあとに印刷されます。 LINEFEED および RETURN のないリストを印刷するには、print.list をコロン ( : ) で終了します。

NLS が有効な場合は、TPRINT ステートメントは、PRINT ステートメントと同じ方法でデータをマッピングします。

次の例は、ALPHA というストリングを印刷してから 1 秒待ち、次に変数 X にある文字を印刷します。変数 X の文字の印刷では、1 文字ごとに 10 分の 1 秒の遅延が挿入されます。

X="A$<100>B$<100>C$<100>D$<100>E"
TPRINT "ALPHA$<1000.1> ":X

次のプログラム出力が得られます。

ALPHA ABCDE