REM [comment.text]
REM ステートメントを使用すると、BASIC プログラム内にコメントを挿入できます。 コメントでプログラムのさまざまな部分を説明し文書化できます。コメントはソース・コードの一部であるだけで、実行不可能です。これはまた、オブジェクト・コードのサイズに影響しません。
コメントは別個の BASIC ステートメントにする必要があり、プログラムの任意の場所に記述できます。コメントは、次のいずれかのコメント記号で始める必要があります。
REM * ! $*
コメント記号と物理行の行末との間に入力したテキストは、すべてのコメントの一部として扱われます。 コメントが 1 物理行に収まらない場合は、次の物理行の先頭にコメント記号を入力することによって、2 行にわたってコメントを入力できます。 コメントが実行可能ステートメントを含む物理行の末尾に現れる場合、コメントを新規ステートメントのように扱い、実行可能ステートメントの後、言い換えれば、コメント指定子の前にセミコロン ( ; ) を置く必要があります。
PRINT "HI THERE"; REM この部分はコメント
REM この行もコメントなので表示されない
REM
IF 5<6 THEN PRINT "YES"; REM コメント; PRINT "PRINT
ME"
REM BASIC は PRINT "PRINT ME" も
REM コメントの一部とみなす
IF 5<6 THEN
PRINT "YES"; REM ここではコメントと見なさない
PRINT "PRINT ME"
END
次のプログラム出力が得られます。
HI THERE
YES
YES
PRINT ME