PWR 関数

構文

PWR (expression, power)

説明

PWR 関数を使用すると、power で指定された指数で累乗された値を返すことができます。

PWR 関数は指数演算子と同じように動作します (PWR(X,Y) と X**Y と同じです)。

負の値は、整数で表されない指数に累乗できません。累乗された場合、関数の結果は PWR(-X,Y) となりエラー・メッセージが表示されます。

expression または power のどちらかが NULL 値である場合、NULL が戻ります。

オーバーフローまたはアンダーフローでは、警告が表示されて 0 が返されます。

A=3
B=PWR(5,A)
PRINT "B= ",B

次のプログラム出力が得られます。

B=    125