MOD 関数

構文

MOD (dividend, divisor)

説明

MOD 関数は、被除数式を除数式で整数除算したあとの剰余の値を計算します。

MOD 関数は、次の式を使用して剰余を計算します。

MOD (X, Y) = X - (INT (X / Y) * Y)

dividenddivisor はいずれかの数値として評価されますが、例外として、divisor を 0 にすることはできません。divisor が 0 の場合、0 による除算の警告メッセージが印刷され、0 が戻ります。dividenddivisor のどちらかが NULL 値として評価される場合、NULL が戻ります。

MOD 関数の機能は REM 関数の機能に似ています。

X=85; Y=3
PRINT 'MOD (X,Y)= ',MOD (X,Y)

次のプログラム出力が得られます。

MOD (X,Y)=     1