EQUATE ステートメント

構文

EQU[ATE] symbol TO expression [ ,symbol TO expression ...]
EQU[ATE] symbol LIT[ERALLY] string [ ,symbol LIT string ...]

説明

EQUATE ステートメントで、symbolexpression または string の値を表します。プログラムではこの 2 つを同じ目的で使用できます。 プログラムがコンパイルされる際、symbol が出現するたびに、expression または string の値で置き換えられます。この値はオブジェクト・コードとしてコンパイルされるので、プログラムの実行のたびに再割り当てをする必要はありません。

1 つの EQUATE ステートメントで複数の記号を定義できます。symbol は数値にはできません。

symbol は、一回のみ定義できます。それ以降の EQUATE ステートメントはコンパイラー・エラーとなります。これは、コンパイラーはステートメントを構文解析する前に記号を解釈するからです。

コネクターとして TO を使用すると、オブジェクトには任意の BASIC 式を指定できます。 コネクターとして LIT または LITERALLY を使用するときは、オブジェクトはストリングでなければなりません。

RAID は EQUATE 記号を認識しません。RAID セッションではオブジェクト値を使用する必要があります。

BASIC コンパイラーでは、メモリー量以外に EQUATE 文の数に関する制限はありません。

symbol が BASIC 関数の名前と同じ場合、その関数はプログラムで使用できません。無効にされた関数と同じ名前のステートメントがあれば、そのステートメントも無効にされます。

次の例では、A はストリングの JANE として設定されます。

JANE="HI"
EQUATE A TO "JANE"

次の例では、B は変数の JANE として設定されます。

EQUATE B LIT "JANE"
PRINT "A IS EQUAL TO ":A
PRINT "B IS EQUAL TO ":B

次のプログラム出力が得られます。

A IS EQUAL TO JANE
B IS EQUAL TO HI

次の例では、COST は式の PRICE*QUANTITY の値として設定されます。

EQUATE COST LIT "PRICE * QUANTITY"
PRICE=3;QUANTITY=7
PRINT "THE TOTAL COST IS $": COST

次のプログラム出力が得られます。

THE TOTAL COST IS $21

次の例は、EQUATE ステートメントによる複数の記号の設定を示します。

EQUATE C TO "5",
   D TO "7",
   E LIT "IF C=5 THEN PRINT 'YES'"
PRINT "C+D=": C+D
E

次のプログラム出力が得られます。

C+D=12
YES