このタブには、「照会」、「BEFORE」、「AFTER」、「生成 DDL」、および「ユーザー定義 DDL」タブが含まれています。これらのタブを使用して、ステージが生成した SQL ステートメントと、入力可能な SQL ステートメントを表示します。
- 「照会」。このタブには、「照会タイプ」が含まれています。
- 照会タイプ
- このオプションには、「SQL ビルダー・ツールを使用」、「列リストから SELECT 節を生成; その他の節を入力」、「カスタム SQL ステートメントを入力」、および「実行時にファイルから SQL をロード」が含まれています。
- 「SQL ビルダー・ツールを使用」は、SQL ステートメントを SQL ビルダーのグラフィカル・インターフェースを使用して作成する場合に指定します。このオプションを選択すると、「SQL ビルダー」ボタンが表示されます。「SQL ビルダー」をクリックすると、「SQL ビルダー」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「列リストから SELECT 節を生成; その他の節を入力」は、「列」タブで選択した列を基にして、InfoSphere® DataStage® が SELECT 節を生成することを指定します。このオプションを選択すると、「SQL 節」ボタンが表示されます。「SQL 節」をクリックすると、「SQL 節」ダイアログ・ボックスが表示されます。このダイアログ・ボックスを使用して、SQL ステートメントを変更します。
- 「カスタム SQL ステートメントを入力」は、カスタム SQL ステートメントを「SQL」タブを使用して作成することを指定します。
- 「実行時にファイルから SQL をロード」は、サーバー上にある指定されたパス名のファイルに入っている SQL 照会を使用して、
データを抽出することを指定します。照会のテキストではなく、このファイルのパス名を入力します。このオプションを使用して、SQL ステートメントを編集できます。
- 「BEFORE」。ステージがジョブ・データ列を処理する前に実行される SQL ステートメントを含みます。「BEFORE」は最初に実行される SQL ステートメントで、
BEFORE SQL ステートメントの実行が失敗した後に、ジョブを続行するか中止するかを指定できます。トランザクション・グループ化方式には影響ありません。 コミット/ロールバックは、リンク単位で実行されます。
プロパティー値が FILE= で始まっている場合、残りのテキストは
パス名と解釈され、そのパスが示すファイルの内容が
プロパティー値になります。
- 「AFTER」。ステージがジョブ・データ列を処理したあとに実行される AFTER SQL ステートメントを含みます。これは最後に実行される SQL ステートメントで、AFTER SQL
ステートメントの実行が失敗した後に、ジョブを続行するか中止するかを指定で
きます。
トランザクション・グループ化方式には影響ありません。コミット/ロールバックは、リンク単位で実行されます。
プロパティー値が FILE= で始まっている場合、残りのテキストは
パス名と解釈され、そのパスが示すファイルの内容が
プロパティー値になります。
- 「生成 DDL」。「全般」タブの「表作成アクション」フィールドで「DDL の生成」または「ユーザー定義 DDL」を選択して、
このタブを使用可能にします。「CREATE ステートメント」フィールドは、列のメタデータ定義および「表作成プロパティー」ダイアログ・ボックスに入力された情報から生成された CREATE TABLE ステートメントを表示します。「表のドロップ・アクション」リストから
「ターゲット表をドロップしない」以外のオプションを選択すると、「DROP ステートメント」フィールドには、ターゲット表をドロップするための、
生成された DROP TABLE ステートメントが表示されます。
- 「ユーザー定義 DDL」。「全般」タブの「表作成アクション」または「表のドロップ・アクション」フィールドで「ユーザー定義 DDL」を選択して、このタブを使用可能にします。生成された DDL ステートメントがあらかじめ表示されており、
それを編集して CREATE TABLE ステートメントおよび DROP TABLE ステートメントを定義できます。
「表のドロップ・アクション」フィールドで「ユーザー定義 DDL」が選択されなかった場合は、「DROP ステートメント」フィールドは使用できません。「ターゲット表をドロップしない」が選択された場合は、「生成 DDL」タブと「ユーザー定義 DDL」タブの「DROP ステートメント」フィールドは空です。
注: ステージが生成したオリジナルの DDL ステートメントから
作成したユーザー定義 DDL ステートメントを変更した場合、
ほかの表関連のプロパティーを変更しても、ユーザー定義 DDL ステートメントには反映されません。例えば、
ユーザー定義 DDL ステートメントを変更したあとで、列グリッドに新しい列を加え
ると、新しい列は生成した DDL ステートメントに現れますが、ユーザー定義 DDL ステートメントには現れません。