ALPHA 関数

構文

ALPHA (expression)

説明

ALPHA 関数を使用して、expression が英字ストリングまたは非英字ストリングのいずれかであるかを判別できます。expression に、a から z または A から Z までの文字が含まれている場合は、真に評価されて、値 1 が戻ります。expression に、その他の文字か、空白ストリングが含まれている場合、偽と評価されて、値 0 が戻ります。expression が NULL 値として評価される場合、NULL が戻ります。

NLS が有効になっている場合、ALPHA 関数では NLS.LC.CTYPE ファイルの Alphabetics フィールドの文字を使用します。 .

PRINT "ALPHA('ABCDEFG') = ":ALPHA('ABCDEFG')
PRINT "ALPHA('abcdefg') = ":ALPHA('abcdefg')
PRINT "ALPHA('ABCDEFG.') = ":ALPHA('ABCDEFG.')
PRINT "ALPHA('SEE DICK') = ":ALPHA('SEE DICK')
PRINT "ALPHA('4 SCORE') = ":ALPHA('4 SCORE')
PRINT "ALPHA('') = ":ALPHA('')

次のプログラム出力が得られます。

ALPHA('ABCDEFG') = 1
ALPHA('abcdefg') = 1
ALPHA('ABCDEFG.') = 0
ALPHA('SEE DICK') = 0
ALPHA('4 SCORE') = 0
ALPHA('') = 0