クライアント・トレース・コンポーネント

TRACE パラメーターは、トレースが使用可能な場合に、トレースするクライアント・コンポーネントを指定します。

TRACE=<list>
説明
トレースするすべてのクライアント・コンポーネントを、コンマで区切って指定します。 トレース可能なコンポーネントは、以下のとおりです。
構成ツールのフィールド ctg.ini ファイルのトレース・パラメーター 説明
  すべて すべてをトレースします。
クライアント API レベル 1 API クライアント API 層レベル 1
クライアント API レベル 2 API.2 クライアント API 層レベル 1 および 2
CICSCLI コマンド行 CLI cicscli コマンド・インターフェース
CICSTERM および CICSPRINT EMU cicsterm および cicsprnt エミュレーター
CPP クラス CPP C++ クラス・ライブラリー
クライアント・デーモン CCL クライアント・デーモン
トランスポート層 レベル 1 TRN.1 プロセス間通信。 TRN.1 コンポーネントは、クライアント・プロセス間の内部プロセス間トランスポートをトレースします。 クライアント・ログ内の項目が FaarqStart、FaarqStop のような関数を参照する場合に使用します。
トランスポート層 レベル 2 TRN.2 プロセス間通信。 TRN.2 コンポーネントは、クライアント・プロセス間の内部プロセス間トランスポートをトレースします。 クライアント・ログ内の項目が FaarqGetMsg、FaarqPutMsg のような関数を参照する場合に使用します。 TRN.2 は、最も冗長なトレース・コンポーネントです。
プロトコル・ドライバー レベル 1 DRV プロトコル・ドライバー (例: TCP)。 これは、送信済みおよび受信済みのデータをトレースし、障害に関する補足情報を提供します。
プロトコル・ドライバー レベル 2 DRV.2 これはプロトコル・ドライバー、および他のソフトウェア・コンポーネントとの対話を介する内部フローをトレースします。 この拡張されたトラッキング・レベルの機能は、現在のところ、レベル 1 と同じです。
ワークロード・マネージャー LMG ワークロード・マネージャー
cicscli コマンドで -m パラメーターを使用して、 クライアント・トレース・コンポーネントを指定することもできます。 これにより、 構成ファイル内のすべての設定がオーバーライドされます。 cicscli コマンドについて詳しくは、 クライアント・デーモンの管理を参照してください。

このパラメーターは、 構成ファイルの CLIENT セクションにあります。

デフォルト値
cicscli コマンドまたは構成ファイルのいずれでもコンポーネントを指定せずにトレースを有効にした場合は、次のコンポーネントのセットがトレースされます。
  • プロトコル・ドライバー
  • クライアント・デーモン
  • クライアント API レベル 1
  • トランスポート層 レベル 1
構成ツール
構成ツールでは、クライアント・コンポーネント・トレースのリストは、「トレース設定」ページの「クライアント・コンポーネント・トレース」 セクションのチェック・ボックスを使用して指定できます。 このページを見つけるには、 オプション > 「トレース設定」をクリックします。 または、同じページの「ゲートウェイ・トレース・デーモンを使用可能にし、すべてのコンポーネント・トレース・モジュールを選択する (Enable Gateway daemon trace and select all component trace modules)」チェック・ボックスを選択することで、すべてのクライアント・コンポーネントをトレースすること、およびゲートウェイ・デーモン・トレースを使用可能にすることを指定できます。