個人情報 (PII) データのマスキング

GDPR サポートの一部として、アプリケーションは個人の個人機密情報をマスクして、ログ・トレースでこの情報がログ・ファイルに表示されないようにします。

アプリケーションは、ログ・ファイルに表示される入力 XML および出力 XML で使用可能な PII 属性 (例えば、 @EMailID@AlternateEmailId、および @CustomerEMailID) の値をマスクします。 これらの属性は、文字列 --masked-- に置き換えられます。

アプリケーションには、機密 PII データをマスクするための以下の log4j1 レイアウト・フィルターが用意されています。

  1. PIIXMLFilter-API ログ・ファイルまたはサービス・ログ・ファイルに表示される入力 XML または出力 XML で使用可能な PII データをマスクします。
  2. SPIIFilter-API またはサービスのログ・ファイルに表示される機密 PII データをマスクします。

PIIXMLFilter レイアウトフィルタは、API またはサービスログファイル内の以下の XML 属性の値を --masked--という文字列に置き換えます

表 1. PIIXMLFilter の属性のリスト
属性カテゴリー 属性名
詳しい個人情報 @FirstName, @LastName, @CustomerFirstName, @CustomerLastName
連絡先住所 @AddressLine1, @AddressLine2, @AddressLine3
連絡先 E メール @EMailID, @AlternateEmailID, @CustomerEMailID, @EmailAddress, @EmailId
担当者電話番号 @DayPhone, @EveningPhone, @MobilePhone, @OtherPhone, @CustomerPhoneNo, @DayFaxNo, @EveningFaxNo
クレジット・カードまたはデビット・カードの詳細 @CreditCardExpDate, @CreditCardName, @CreditCardNo, @DebitCardNo
アカウントおよび支払いの詳細 @CustomerAccountNo, @PrimaryAccountNo, @SvcNo, @PaymentReference1, @PaymentReference2, @PaymentReference3

SPIIFilter レイアウト・フィルターは、API またはサービスのログ・ファイル内の以下のキーワードの値を、ストリング * -- masked -- * に置き換えます。

表 2. SPIIFilter のキーワードのリスト
キーワード・カテゴリー キーワード名
クレジット・カードまたはデビット・カードおよび口座の詳細 パスワード、CVV、 CreditCardNo, DebitCardNo,、 SvcNo,、 CustomerAccountNo,、 PrimaryAccountNo
ログインの詳細 LOGINID、USER_ID

paymentFilter がデフォルトのレイアウト・フィルターです。

注: log4j1 構成XMLファイルをカスタマイズし、 とは異なるレイアウトフィルタを使用している場合は、PIIXMLFilterおよびSPIIFilterレイアウトフィルタで提供されているフィルタパターンを評価し、 ファイルに以下の変更を加えて、それらのパターンをレイアウトフィルタに含める必要があります。 paymentFilter, customer_overrides.properties
logfilter.filterset.<custom_filter>.includes=PIIXMLFilter,SPIIFilter