JIT コンパイラーの有効化および無効化

Just-In-Time (JIT) コンパイラーは、Java™ アプリケーションの実行中に、頻繁に使用されるバイトコード・シーケンスのマシン・コードを動的に生成します。 JIT コンパイラーは、コンパイラーの研究の結果として新しい最適化を実現し、前のバージョンの JIT に実装されていた最適化を改善し、ハードウェアの活用度を向上させています。

JIT は、Java バイトコードをマシン・コードに透過的にコンパイルします。 JIT を使用不可に設定すると、問題を切り分けるのに役立ちます。 Java アプリケーションの実行中に問題が発生した場合は、問題を切り分けるために JIT を使用不可にすることができます。 JIT を使用不可にするのは、一時的な手段のみにしてください。JIT は、パフォーマンスを最適化するために必要です。