OFFC メッセージ

JNI 制御メッセージ。

JVMOFFC000E   -Xoffload:sim: 認識されないオプション --> ¥'%s¥'

説明

-Xoffload:sim パラメーターに無効なオプションが指定されました。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

-Xoffload:sim パラメーターに有効なオプションを使用してください。

JVMOFFC001I   オフロード・シミュレーター・ユーティリティーがインストールされました 。使用法については -Xoffload:sim:help を使用してください

説明

JVM の開始時に -Xoffload:sim パラメーターが指定されました。

システムの処置

-Xoffload:sim パラメーター・オプションが指定された状態で JVM が実行されます。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC002E   オフロード・シミュレーター: 各 JNI 呼び出しに %d ミリ秒のタックスを適用しています

説明

JVM の開始時に -Xoffload:sim:delay オプションが指定されました。

システムの処置

指定されたタックスを適用して、JVM が実行されます。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC003E   オフロード・シミュレーター: 各 JNI 呼び出しに %d マイクロ秒のタックスを適用しています

説明

マイクロ秒単位の -Xoffload:sim:delay オプションを指定して JVM が開始されました。

システムの処置

JVM は、指定されたタックスを適用します。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC004E   オフロード・シミュレーター: スピンを使用してタックスを遅延します。

説明

-Xoffload:sim:delay オプションを指定して JVM が開始されました。スピンを使用してタックスが遅延されます。

システムの処置

JVM は、スピンを使用して、指定されたタックスを適用します。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC005E   オフロード・シミュレーター: スリープを使用してタックスを遅延します。

説明

-Xoffload:sim:delay オプションを指定して JVM が開始されました。スリープを使用してタックスが遅延されます。

システムの処置

JVM は、スリープを使用して、指定されたタックスを適用します。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC007E   オフロード・シミュレーター: クロック周波数は %llu ティック/秒で、have_nanosleep は %d です

説明

-Xoffload:sim:delay オプションを指定して JVM が開始されました。このオプションにより、クロック周波数、および nanosleep のサポートの有無が表示されます。 nanosleep がサポートされている場合は have_nanosleep 値が 0、サポートされていない場合はゼロ以外です。

システムの処置

JVM は、クロック周波数、および nanosleep のサポートの有無を表示します。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC008E   オフロード・シミュレーター: スリープ時間が無効です。1 ミリ秒以上の時間を選択してください。

説明

-Xoffload:sim:delay=Xms オプションで無効なスリープ時間が指定されました。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

1 ミリ秒以上のスリープ時間を指定して、再度 JVM を開始してください。

JVMOFFC009E   オフロード: 致命的エラーです。イベントをフックできません

説明

-Xoffload:sim オプションを指定して実行された JVM で内部エラーが発生しました。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

IBM® サービス担当員にお問い合わせください。

JVMOFFC010E   時間単位が認識されません -> %s

説明

-Xoffload:sim:delay=Yxx に指定された値 xx が、有効な時間単位ではありません。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

時間単位としてミリ秒またはマイクロ秒を指定して、再度 JVM を開始してください。

JVMOFFC022I   オフロード・トレース・ユーティリティーがインストールされました。 使用法については、-Xoffload:trace:help を使用してください

説明

-Xoffload:trace オプションを指定して JVM が開始されました。

システムの処置

JVM はオフロード・トレースを実行します。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC023E   オフロード・トレース: チューニング・フォークが %s に記録しています

説明

-Xoffload:trace:tuningfork オプションが指定されました。

システムの処置

JVM はオフロード・トレースをチューニング・フォークに記録します。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC024I   オフロード: ライブラリー・グループ {%s} で JNI 分離が有効です。

説明

1 つ以上のライブラリーを指定した -Xoffload:isolate オプションを使用して JVM が開始されました。

システムの処置

ライブラリー内のネイティブ・コードが外部の検疫機能内で実行されます。

ユーザーの処置

このメッセージは通知メッセージです。処置は不要です。

JVMOFFC025E   オフロード: url=%s で検疫コントローラーの開始に失敗しました。

説明

Java オフロードが要求されましたが、Java プロセスがリモート・プロセスに接続できませんでした。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

Java プロセスを起動したマシンと、Java オフロードの対象となるマシンの間の通信に対して、ファイアウォールやその他の障害物がないようにしてください。 その後、再度 JVM を開始してください。

JVMOFFC026E   オフロード: リモート分離の接続情報が無効です。

説明

コマンド行でリモート分離が指定されましたが、指定された接続情報が無効です。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

コマンド行で指定した接続情報を修正してから、再度 JVM を開始してください。

JVMOFFC027E   オフロード: リモート分離の接続情報がありません。

説明

コマンド行でリモート分離が指定されましたが、接続情報が指定されていませんでした。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

コマンド行で接続情報を追加してから、再度 JVM を開始してください。

JVMOFFC028E   オフロード: ローカルの検疫コントローラーの開始に失敗しました。

説明

JVM をオフロード・モードで開始しようとした際に、内部エラーが発生しました。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

IBM サービス担当員にお問い合わせください。

JVMOFFC029E   オフロード: オフロード・マネージャーの作成に失敗しました。

説明

JVM をオフロード・モードで開始しようとした際に、内部エラーが発生しました。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

IBM サービス担当員にお問い合わせください。

JVMOFFC030E   オフロード: ローカルのネイティブ・プロパティー・ファイル {%s} が見つかりませんでした。

説明

ローカルで実行されるネイティブ・コードが指定されているファイルが見つかりませんでした。 このメッセージには、予想されるファイルの場所と名前が含まれています。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

JVM のコピーからファイルをリストアして、再度 JVM を開始してください。

JVMOFFC031E   オフロード: ローカルのネイティブ・プロパティー・ファイルの形式 {%s} が無効です。

説明

ローカルで実行されるネイティブ・コードが指定されているファイルの内容が無効です。 このメッセージには、内容が読み取られるファイルの名前が含まれています。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

JVM のコピーからファイルをリストアして、再度 JVM を開始してください。