JITM メッセージ

JIT コンパイラー・メッセージ。

JVMJITM000E   サポートされないハードウェア [%d]。

説明

現在のハードウェアはコンパイラーによってサポートされていません。

システムの処置

コンパイラーはこのハードウェア用のコードを生成しません。

ユーザーの処置

サポートされているハードウェアのリストについては、IBM® の Java 資料を確認してください。

JVMJITM001W   共有クラス・キャッシュには AOT コード用のスペースがこれ以上ありません。新規 AOT コードは生成されません。

説明

共有クラス・キャッシュの AOT セクションがいっぱいになっています。

システムの処置

コンパイラーは AOT コードの生成を停止します。 既に共有クラス・キャッシュに格納されている AOT コードは引き続き使用されます。

ユーザーの処置

-Xscmaxaot オプションを使用して、共有クラス・キャッシュの AOT セクションのサイズを大きくしてください。

JVMJITM002W   共有クラス・キャッシュの AOT コードの保管に失敗しました。 共有クラス・キャッシュが壊れている可能性があります。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを無視します。

説明

共有クラス・キャッシュに AOT コードを格納中にエラーが発生しました。

システムの処置

コンパイラーは AOT コードの生成を停止します。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは使用されません。

ユーザーの処置

-Xshareclasses:reset オプションを使用して、共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを破棄し、再作成してください。

JVMJITM003W   AOT ランタイムの初期化中にエラーが発生しました。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを無視します。

説明

AOT の初期化中にエラーが発生しました。

システムの処置

コンパイラーは AOT コードを生成しません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは使用されません。

ユーザーの処置

再度このエラーが発生した場合は、-Xshareclasses:reset オプションを使用して、共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを破棄し、再作成してください。

JVMJITM004W   共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは、現行のプロセッサーでは実行できません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを無視します。

説明

共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは、このプラットフォーム用にコンパイルされたものではありません。

システムの処置

コンパイラーは AOT コードを生成しません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは使用されません。

ユーザーの処置

-Xshareclasses:reset オプションを使用して、共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを破棄し、現行のプラットフォーム用に再作成してください。

JVMJITM005W   共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは、現行の JVM リリースでは実行できません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを無視します。

説明

共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは、異なる JVM リリースを使用して作成されています。

システムの処置

コンパイラーは AOT コードを生成しません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは使用されません。

ユーザーの処置

-Xshareclasses:reset オプションを使用して、共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを破棄し、現行の JVM リリース用に再作成してください。

JVMJITM006W   共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは、現行のガーベッジ・コレクション・ポリシーでは実行できません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを無視します。

説明

共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは、異なるガーベッジ・コレクション・ポリシーを使用して作成されています。

システムの処置

コンパイラーは AOT コードを生成しません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは使用されません。

ユーザーの処置

-Xshareclasses:reset オプションを使用して、共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを破棄し、現行のガーベッジ・コレクション・ポリシー用に再作成してください。

JVMJITM007W   共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは、現行の JVMPI 設定または JVMTI 設定では実行できません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードを無視します。

説明

JVMPI または JVMTI で AOT コードを使用することはできません。

システムの処置

コンパイラーは AOT コードを生成しません。 共有クラス・キャッシュ内の AOT コードは使用されません。

ユーザーの処置

AOT コードを使用するには、JVMTI を無効にしてください。 Java 6 では、JVMPI が JVMTI に置き換えられています。

JVMJITM009E   オプション '-Xlp' のパラメーター '%.*s' はシステム構成で サポートされていません。(System configuration does not support parameter '%.*s' in option '-Xlp')

説明

メッセージに指定されている パラメーターは、-Xlp オプションに対して認識されません。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

認識されない パラメーターを -Xlp オプションから削除して、再試行してください。

JVMJITM010E   %s の後には数字が続いていなければなりません

説明

メッセージに指定されているオプションの直後に数字が必要です。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

JIT オプションを調整してください。 例えば、-Xlp:objectheap:pagesize <size>-Xlp:objectheap:pagesize<size> で 置き換えてください。

JVMJITM011E   指定された %s の値は大きすぎます

説明

指定されたオプションが大きすぎます。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

JIT オプションを調整して、再試行してください。

JVMJITM012E   '%s' の値が正しくありません。(Value for '%s' is not correct)

説明

このオプションに指定されている値が正しくありません。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

オプションを修正して、再試行してください。

JVMJITM013E   '%1$s' オプションは不完全です。'%2$s' パラメーターを指定する必要があります。('%1$s' option is not complete, must specify '%2$s' parameter.)

説明

メッセージに指定されているオプションが不完全です。 さらにパラメーターが必要です。

システムの処置

JVM は終了します。

ユーザーの処置

-Xlp オプションの必須パラメーターをすべて指定してください。

JVMJITM014I   '-Xlp' オプションで余分なコンマ文字が見つかりました - 無視されます。(Extra comma characters are discovered in '-Xlp' option - ignored)

説明

指定された -Xlp オプションに、 余分なコンマ文字が含まれています。

システムの処置

JVM は余分な文字を無視して続行されます。

ユーザーの処置

今後 呼び出すときのために -Xlp オプションから余分なコンマを削除してください。

JVMJITM015I   大容量ページ・サイズ %1$zu%2$s はサポートされているページ・サイズではありません。代わりに %3$zu%4$s を使用します

説明

メッセージに指定されている大容量ページ・サイズは、 オペレーティング・システムでサポートされていません。 代わりにデフォルト・サイズが使用されます。

システムの処置

JVM はデフォルト大容量ページ・サイズを使用して始動されます。

ユーザーの処置

-Xlp オプションを調整して、 オペレーティング・システムでサポートされているページ・サイズを指定してください。

JVMJITM016I   大容量ページ・サイズ %1$zu%2$s は、 サポートされているページ・サイズではありません。 代わりに %3$zu%4$s %5$s が使用されます。(Large page size %1$zu%2$s is not a supported page size; using %3$zu%4$s %5$s instead)

説明

メッセージに指定されているページ・サイズは、 オペレーティング・システムでサポートされていません。 代わりに、適切なページ・サイズが使用されます。

システムの処置

JVM は別のページ・サイズを使用して始動されます。

ユーザーの処置

-Xlp オプションを調整して、 オペレーティング・システムでサポートされているページ・サイズを指定してください。

JVMJITM017I   大容量ページ・サイズ %1$zu%2$s %3$s は、 サポートされているページ・サイズではありません。 代わりに %4$zu%5$s が使用されます。(Large page size %1$zu%2$s %3$s is not a supported page size; using %4$zu%5$s instead)

説明

メッセージに指定されている大容量ページ・サイズは、 オペレーティング・システムでサポートされていません。 代わりに、適切なページ・サイズが使用されます。

システムの処置

JVM は別のページ・サイズを使用して始動されます。

ユーザーの処置

-Xlp オプションを調整して、 オペレーティング・システムでサポートされているページ・サイズを指定してください。

JVMJITM018I   大容量ページ・サイズ %1$zu%2$s %3$s は、 サポートされているページ・サイズではありません。 代わりに %4$zu%5$s %6$s が使用されます。(Large page size %1$zu%2$s %3$s is not a supported page size; using %4$zu%5$s %6$s instead)

説明

メッセージに指定されている大容量ページ・サイズは、 オペレーティング・システムでサポートされていません。 代わりに、適切なページ・サイズが使用されます。

システムの処置

JVM は別のページ・サイズを使用して始動されます。

ユーザーの処置

-Xlp オプションを調整して、 オペレーティング・システムでサポートされているページ・サイズを指定してください。