始める前に
作成を計画している各インスタンスについて、以下の手順を実行します。
- 新規ユーザーを作成して管理者グループに追加します。
- ユーザー・グループからユーザー・アカウントを削除します。
- 新規ユーザーに権利を付与します。
- をクリックし、secpol.msc と入力します。
- 「ローカル ポリシー」を展開し、「ユーザー権利の割り当て」をクリックします。
- 以下の各権利を開き、「ユーザーまたはグループの追加」をクリックし、新規ユーザーを追加します。
- オペレーティング・システムの一部として動作
- メモリー割り当て量の調整|プロセスの割り当て量の増加
- トークン・オブジェクトの作成
- プログラムのデバッグ
- メモリーのページのロック
- サービスとしてログオン
- 処理レベル・トークンの置き換え
ヒント: 新規アカウントはローカル・システムをドメインとして使用します。
手順
それぞれのデータベースが、1 つのデータベース・インスタンスです。Windows で Oracle データベースを作成するには、Oracle Database Configuration
Assistant (DBCA) を使用して以下のステップを実行します。
- DBCA ツールを開くには、「スタート」をクリックします。
を選択します。ここで、Oracle_directory はシステム上の Oracle ホームです。
- データベース操作のページで、「データベースの作成」というデフォルト・オプションを受け入れ、「次へ」をクリックします。
- 「拡張モード」を選択します。
- 「データベース・テンプレート (Database Templates)」ページで、「汎用またはトランザクション処理 (General Purpose or Transaction
Processing)」というデフォルト・オプションを受け入れ、「次へ」をクリックします。
- 「データベース ID (Database Identification)」ページで、「グローバル・データベース名 (Global Database Name)」フィールドと「SID」フィールドに「LSCONN」と入力し、「次へ」をクリックします。 「コンテナー・データベースとして作成 (Create As Container Database)」を選択しないでください。
- 「管理オプション (Management Options)」ページで、「Enterprise
Manager (EM) Database Expressの構成 (Configure Enterprise
Manager (EM) Database Express)」というデフォルト・オプションを受け入れ、「次へ」をクリックします。
- 「データベース資格情報 (Database Credentials)」ページで、データベースのパスワードを作成し、「次へ」をクリックします。
- 「ネットワーク接続 (Network Configuration)」ページで、作成したリスナーをリストから選択するか、リスナーを作成します。
- 「ストレージ・ロケーション (Storage Locations)」ページで、「ファイル・システム (File System)」ストレージ・オプションを選択し、「次へ」をクリックします。
- デフォルトである「データベース・ファイルの場所 (Database File Locations)」を受け入れます。
- デフォルトである「高速リカバリー領域の指定 (Specify Fast Recovery Area)」を受け入れます。
- 「次へ」をクリックします。
- 「データベース・オプション (Database Options)」ページで、選択解除されたデフォルトを受け入れ、「次へ」をクリックします。
- 「初期化パラメーター (Initialization Parameters)」ページで、「自動メモリー管理の使用 (Use Automatic Memory
Management)」を選択します。
- 「文字セット (Character Sets)」タブをクリックして、「Unicode (AL32UTF8) を使用 (Use Unicode (AL32UTF8))」を選択します。
- 「接続モード」タブをクリックして「専用サーバー・モード (Dedicated Server Mode)」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「作成オプション (Creation Options)」ページで、「データベースの作成 (Create Database)」というデフォルト・オプションを受け入れ、「データベース作成スクリプトの生成 (Generate Database Creation Scripts)」を選択します。「次へ」をクリックします。
- 要約を確認し、「終了」をクリックします。