LINUX システムでアンインストールに失敗した後の再インストールの準備

WSRR のアンインストールに失敗した場合の Linux システムをクリーンアップする方法を説明します。 プログラムのアンインストールを実行したら、以下の手動の手順を実行して、元のディレクトリーへの製品の再インストールを妨げる可能性のあるレジストリー項目を除去します。

始める前に

Installation Manager を使用して WSRR をアンインストールしようとして、手順が正常に完了しなかった場合のみ、以下の手順を実行します。

正しい製品を除去し、システムをクリーンアップできるように製品の install_root ディレクトリーを決定します。

注:
Installation Manager およびプロファイル管理ツールを使用して、インストール・ルート・ディレクトリーの独自の場所を指定します。以下のファイルを確認して、実際の場所を決定します。
  • 作成された各プロファイルの install_root/logs/manageprofiles/profile_name_create.log ファイルで、invokeWSProfile メソッド内のインストール・ロケーションを指定します。
製品をアンインストールすると、profile_root ディレクトリー (profile_root/logs ファイルを含む) が残ります。ここで、profile_root は、プロファイルのインストール場所を表します。 install_root/logs ディレクトリーも残ります。

このタスクについて

以前インストールしたファイルが残っている状態で新しいディレクトリーに製品を再インストールすると、共存シナリオが作成される可能性があります。 ただし、すべてのファイルおよびレジストリー項目を削除して WSRR を完全に削除することもできます。 クリーンアップされたシステムでは、共存を起こさずに元のディレクトリーに製品を再インストールできます。

重要: この手順では、WSRR と WebSphere® Application Server または WebSphere Application Server Network Deployment の両方をアンインストールした後に残る成果物を除去する方法を説明します。これから扱う WebSphere Application Server の製品は、WSRR のインストールの基礎となる製品であると想定しています。

以下の手順を実行してクリーンアップされたシステムを作成します。

手順

  1. 製品をインストールするときに使用した同じユーザー ID でログオンします。
  2. 強制終了コマンドを使用して、実行中のすべての Java™ プロセスを停止します。
    WSRR または WebSphere Application Server の製品に関係のない Java プロセスを実行中で、このプロセスを停止できない場合、WSRR および WebSphere Application Server の製品に関係のあるプロセスをすべて停止します。 以下のコマンドを使用して、実行中のすべてのプロセスを確認します。
    ps -ef | grep java
    WSRR および WebSphere Application Server の製品に関係のあるすべてプロセスを以下の 強制終了 コマンドで停止します。
    kill -9 java_pid_1java_pid_2 ...java_pid_n
  3. 残っている可能性のある以下のファイルまたはディレクトリーをすべて削除します。

    INSTALL_LOC/WSRR

    INSTALL_LOC/profileTemplates/default.wsrr

    INSTALL_LOC/profileTemplates/dmgr.wsrr

    INSTALL_LOC/lib/WSRRAdminTask.jar

    INSTALL_LOC/lib/wsrrinstall.jar

    INSTALL_LOC/bin/ProfileManagement/plugins/com.ibm.ws.pmt.wsrr_8.5.6000

    INSTALL_LOC/bin/ProfileManagement/features/com.ibm.ws.pmt.wsrr_8.5.6000

    INSTALL_LOC/installableApps/ServiceRegistry.ear

    INSTALL_LOC/properties/version/WSRR.*

    ここで INSTALL_LOC は、アンインストールに失敗したインストール場所です。
  4. DB2 Express をインストールした場合は、ファイル /etc/services から DB2 インスタンス項目を手動で削除します。 この行は以下の例のようになっています。
    db2c_db2inst1 50000/tcp

タスクの結果

この手順を実行すると、削除されたインストールのトレースがシステムに残らないので、WSRR を再インストールすることができます。

次のタスク

ご使用のシステムをクリーンアップした後、ソフトウェアのインストールに移動してインストール手順を選択します。