IBM PureData System for Analytics, バージョン 7.1

array_split() 関数

array_split() 関数は、配列を作成するために、入力内のデリミッターで区切られた要素を解析します。

説明

array_split() 関数の構文は次のとおりです。
array = array_split(varchar input, varchar delimiter [, [int type]);
array = array_split(nvarchar input, nchar delimiter [, [int type]);

input の値には、文字で区切られた要素のリストを指定します。

delimiter の値には、入力で使用されているデリミッターを指定します。

type (オプション) の値には、配列の型を指定します。 デフォルトは varchar です。

戻り値

例えば、以下の照会で、入力ストリングから、各配列の値をコンマ文字で区切った配列を作成します。
select array_split('1,2,3,4,5,6,7,8',',');
 array_split 
-------------
 ARR
(1 row)
配列の要素を表示するために、以下のような照会を使用できます。
select array_combine(array_split('1,2,3,4,5,6,7,8',','),'|');
この例では次の値が返されます。
 array_combine  
-----------------
 1|2|3|4|5|6|7|8
(1 row)


フィードバック | Copyright IBM Corporation 2013 | 最終更新: 2013-07-31