以下の例では、IBM® Netezza® システムは PROD と DEV という 2 つのデータベースを持ち、各データベースには EMP という名前の 表があります。DEV データベースへの接続時には、以下のコマンドを使用して表 EMP のすべての行をリトリーブできます。
DEV.DBUSER(DBUSER)=> SELECT * FROM emp;
DEV への接続中、PROD の EMP 表の行を選択するには、表の識別に database.schema.object name 形式を使用できます。例:
DEV.DBUSER(DBUSER)=>SELECT * FROM prod.dbuser.emp;
クロスデータベースの INSERT、UPDATE、DELETE 文を使用して、別のリモート・データベースの表を変更することはできません。クロスデータベースの書き込み操作を実行しようとすると、エラー・メッセージが表示されます。例:
DEV.DBUSER(DBUSER)=>INSERT INTO prod..emp SELECT * FROM newusers;
Cross Database Access not supported for this type of command.
このタイプの照会では、SET CATALOG コマンドを使用して PROD データベースに変更することにより、照会をクロスデータベース SELECT 文に変更できます。例:
DEV.DBUSER(DBUSER)=>SET CATALOG PROD;
SET CATALOG
PROD.DBUSER(DBUSER)=>INSERT INTO emp SELECT * FROM dev.dbuser.newusers;
CREATE、ALTER、または DROP の各コマンドを使用して、現在のデータベース以外のデータベース内のオブジェクトを変更することはできません。もしこれらを実行しようとすると、エラー・メッセージが表示されます。次に例を示します。
DEV.DBUSER(DBUSER)=>CREATE SEQUENCE prod.dbuser.seq1;
Cross Database Access not supported for this type of command.