通常は、fsck (file system check) プログラムが自動的に問題なく実行されます。問題が発生した場合には、このコマンドを手動で実行することが必要になります。
fsck コマンドを手動で実行するには、次のように入力します。ここで
x には、ディスクのパーティション番号を指定します。
fsck /dev/hdax
すべてのプロンプトに対して yes と答えます。目標はメタデータを復旧することですが、一部のデータは失われる可能性があります。fsck コマンドは、システムを一貫性のある状態に戻します。戻らない場合は、IBM® Netezza® サポートにお問い合わせください。
制約事項: fsck を使用して、マウントされたパーティションを修復しないでください。マウントされたパーティションを修復する場合は、まず umount コマンドを使用してパーティションをアンマウントするか、または緊急修復 CD (インストール済み環境の修復モード) からホストをブートして、root パーティション (/) などのパーティションを修復する必要があります。