PDF ビューアー・ツール

「PDF ビューアー」 ツールを使用すると、 IBM RPA Studioを使用してスクリプトを開発する際に PDF ファイルを簡単に表示できます。

PDF ビューアーを使用すると、以下を行うことができます。

  • ファイル、そのサムネール、および添付ファイルを表示します。
  • PDF ファイルを印刷します。
  • 強調表示、取り消し線、下線、およびスティック・ノートを追加します。
  • 情報を検索します。

PDF ビューアー ・ツールで PDF ファイルを表示するには、そのファイルをアセットとしてスクリプトにインポートする必要があります。 IBM RPA Studioから、 「ホーム」 > 「編集」に移動し、 「ファイル」 をクリックして PDF ファイルをインポートします。 アセットについて詳しくは、 スクリプトの開発: アセットを参照してください。

PDF ファイルをアセットとしてインポートした後、 「アセット」 ペインに移動し、PDF アセットを右クリックして、 「PDF として編集」をクリックします。

IBM RPA Studioの「資産」ペイン。
図1: このイメージは、 IBM RPA Studioの「資産」ペインを示しています。

PDF ビューアー・ツール。
図2: この画像は、PDF ビューアー・ツールのユーザー・インターフェースを示しています。

表 1. この表では、PDF ビューアー・ツールの画面キャプチャーの各セクションについて説明し、参照しています。
いいえ。 トピック 説明
1 ホーム ファイルの印刷、ファイル上のテキストの検索、およびズーム・モードとページ表示の変更を行う UI エレメントについて説明します。
2 コメント ファイルにコメントおよび注釈を追加するための UI 要素について説明します。
3 フォーム・データ フォーム・データをファイルにインポートおよびエクスポートするための UI 要素について説明します。
4 編集域 ファイルを編集してナビゲートするための UI 要素について説明します。

ホーム

「ホーム」 タブで、 「ファイル」「検索」ナビゲーション、および 「表示」 グループの要素を使用して、PDF ファイルの印刷、ファイル上のテキストの検索、およびズーム・モードとページ表示の変更を行います。

「ホーム」タブでは、「ファイル」、「検索」、「ナビゲーション」、および「ビュー」の各グループのエレメントにフォーカスが置かれます。 これらのエレメントは、「印刷」、「検索」、「前へ」、「次へ」、「ズームイン」、「ズームアウト」、「ズーム」、および「ページ表示」です。
図3: このイメージは、「ファイル」グループ、「検索」グループ、「ナビゲーション」グループ、および「ビュー」グループの要素にフォーカスした「ホーム」タブを示しています。

コメント

「コメント」 タブで、 「テキスト」 グループと 「注」 グループの要素を使用して、強調表示、取り消し線、下線、およびスティック・ノートを PDF ファイルに追加します。

「コメント」タブでは、「テキスト」グループと「注記」グループの要素に注目します。 これらの要素は、「強調表示」、「取り消し線」、「下線」、および「スティック・ノート」です。
図4: このイメージは、「テキスト」グループと「注記」グループの要素に焦点を当てて、「コメント」タブを示しています。

フォーム・データ

「フォーム・データ」 タブで、そのエレメントを使用して、フォーム・データをファイルからインポートしたり、フォーム・データをファイルにエクスポートしたりします。 FDF 形式のフォーム・データ・ファイルをサポートします。

編集域

編集域の要素を使用して、PDF ページ、ブックマーク、添付ファイル、コメント、および注釈 (強調表示、取り消し線、下線、およびスティック・ノートなど) を表示し、それらと対話します。

  • ページ・サムネール
    このペインには、PDF ファイルのページ・サムネールが表示されます。

「ページ・サムネール」ペイン。
図 5. イメージは、「ページ・サムネール」ペインを示しています。

  • ブックマーク
    このペインには、PDF ファイル内のブックマークが表示されます。

「ブックマーク」ペイン。
図 6. このイメージは、「ブックマーク」ペインを示しています。

  • 添付ファイル
    このペインには、PDF ファイルに添付されている添付ファイル (ファイルなど) が表示されます。

  • コメント
    このペインには、PDF ファイル内のコメントおよび注釈 (強調表示、取り消し線、下線、スティック・ノートなど) が表示されます。

「コメント」ペイン。
図 7. このイメージは、「コメント」ペインを示しています。