ウィンドウを検索

動詞: findWindow

定義した条件に一致する、開かれているウィンドウを 1 つ検索します。

構文

findWindow [--useregex(Boolean)] [--title(String)] --regexPattern(String) [--regexOptions(DisplayableRegexOptions)] [--id(String)] [--classname(String)] [--processid(Numeric)] [--processname(String)] [--byparent(Boolean)] [--window(Window)] [--recursive(Boolean)] [--safesearch(Boolean)] [--styles(Nullable<AutomationWindowStyles>)] [--minimumheight(Numeric)] [--minimumwidth(Numeric)] (Window)=value (Numeric)=processId (Boolean)=success

入力

スクリプト Designer 必須 許容タイプ 説明
--useregex 正規表現の使用 オプション Boolean 有効にすると、ウィンドウの検索に正規表現を使用できます。
-- タイトル タイトル オプション テキスト 検索するウィンドウのタイトル。
--regexPattern 正規表現 「正規表現の使用」が「True」の場合のみ テキスト 検索するウィンドウを指定するために使用する正規表現。
--regexOptions オプション オプション DisplayableRegexOptions 正規表現マッチングのオプション:
  • コンパイル済み
  • カルチャー・インバリアント
  • ECMA スクリプト
  • 明示的キャプチャー
  • 大/小文字を無視する
  • パターンの空白を無視
  • 複数行
  • 右から左
  • 単一行
  • --titleAsRegex タイトルは正規表現 (廃止) オプション Boolean 有効にすると、ウィンドウのタイトルの検索に「正規表現」を使用できます。
    このパラメーターは廃止されました。代わりに「正規表現の使用」パラメーターを使用してください。
    --ignorecase 大/小文字を区別しない (廃止) オプション Boolean 有効にすると、大/小文字を区別しないマッチングが指定されます。
    このパラメーターは廃止されました。 正規表現オプションを選択するには、代わりに「オプション」を使用してください。
    --dotmatchesnewline ドットが改行と一致 (廃止) オプション Boolean 有効にすると、ドット (.) 文字が、「\n」以外のすべての文字ではなく、あらゆる文字に一致するようになります。
    このパラメーターは廃止されました。 正規表現オプションを選択するには、代わりに「オプション」を使用してください。
    --freespacing 空白を無視 (廃止) オプション Boolean 有効にすると、エスケープ文字を追加することなく空白と改行が除去されます。
    このパラメーターは廃止されました。 正規表現オプションを選択するには、代わりに「オプション」を使用してください。
    --explicitcapture 明示的キャプチャー (廃止) オプション Boolean 有効にすると、(?) という形式で名前または番号を明示的に指定したグループのみが有効なキャプチャーであることが指定されます。).
    このパラメーターは廃止されました。 正規表現オプションを選択するには、代わりに「オプション」を使用してください。
    --multiline 複数行 (廃止) オプション Boolean 有効にすると、^ および $ の意味が変わり、それぞれ、ストリング全体の先頭と末尾だけでなく、すべての行の先頭と末尾に一致するようになります。
    このパラメーターは廃止されました。 正規表現オプションを選択するには、代わりに「オプション」を使用してください。
    -- ID ID オプション テキスト 検索するウィンドウの ID。
    --classname クラス名 オプション テキスト 検索するウィンドウのクラス名。
    --processid プロセス ID オプション 数値 ウィンドウが属しているプロセスの ID。
    --processname プロセス名 オプション テキスト ウィンドウが属しているプロセスの名前。
    --byparent アタッチされたウィンドウ内を検索 オプション Boolean 有効にすると、コンテキストにアタッチされたウィンドウの子ウィンドウを検索できます。
    -- ウィンドウ ウィンドウ(W) オプション ウィンドウ 子ウィンドウを検索するメインウィンドウ。
    --recursive 再帰的 オプション Boolean 有効にすると、ウィンドウの内部のウィンドウを検索できます。
    --safesearch セーフ・サーチ オプション Boolean 有効にすると、より高いパフォーマンスの検索アルゴリズムが実行されます。
    --styles スタイル オプション AutomationWindowStyles 検索するウィンドウのスタイル:
  • ダイアログ
  • --minimumheight 最小の高さ オプション 数値 検索するウィンドウの最小の高さ。
    --minimumwidth 最小の幅 オプション 数値 検索するウィンドウの最小の幅。

    出力

    スクリプト Designer 許容タイプ 説明
    ウィンドウ(W) ウィンドウ 検出されたウィンドウが返されます。
    processId プロセス ID 数値 プロセス ID が返されます。
    success 成功 Boolean ウィンドウが正常に検出された場合は「True」が返され、そうでない場合は「False」が返されます。

    このコマンドは、ウィンドウの起動およびアタッチで開かれた「メモ帳」ウィンドウの検出を試行します。

    defVar --name foundWindow --type Boolean
    defVar --name Id --type Numeric
    launchWindow --executablepath "notepad.exe" Id=processId
    findWindow --processid ${Id} foundWindow=success
    logMessage --message "Result found the window: ${foundWindow}" --type "Info"
    // Displays on the IBM Robotic Process Automation Studio console whether or not the window was found.
    

    注釈

    IBM Robotic Process Automation Studio のレコーダーを使用して、以下の情報を取得できます。

  • 「クラス名」(「クラス名」で使用)
  • その他の参照項目

  • ウィンドウのアタッチ
  • トークン・ソースの取り消し
  • キャッシュのクリア
  • クリック位置
  • セルをクリック
  • メニューをクリック
  • 値をクリック
  • ウィンドウを閉じる
  • コントロールのスクリーン・ショット
  • ウィンドウをカウント
  • ツリーの展開
  • 複数ウィンドウの検索
  • フォーカス
  • ウィンドウへのフォーカス配置
  • バーコードの取得
  • 境界の取得
  • セル値の取得
  • コントロールの取得
  • イメージ・グリッドの取得
  • 間隔の取得
  • オプションの取得
  • 表の取得
  • 表情報の取得
  • ツリー・ノードの取得
  • 値の取得
  • 「ファイルを開く」ダイアログの処理
  • 「ファイルの保存」ダイアログの処理
  • ウィンドウの起動またはアタッチ
  • ウィンドウの起動またはアタッチ
  • イメージ・グリッドのマップ
  • ウィンドウの最大化または最小化
  • オフセット値
  • ウィンドウのスクリーン・ショットの取得
  • 行の選択
  • タブの選択
  • 実行スロットルの設定
  • グリッド値の設定
  • 値の設定
  • エレメントの表示と非表示
  • ウィンドウの更新
  • 有効化の検証
  • 表示/非表示の検査
  • セキュリティー・ウィンドウの待機とクローズ
  • ビジー状態のウィンドウの待機
  • コントロールを待機
  • コントロールの有効化を待機
  • ウィンドウが表示されるまで待機
  • ウィンドウの確認とクローズ