静的リソース

静的リソースを使用して、Business Service Composer プロジェクト内のリソースと関係を定義し、編成できます。 静的リソースを定義するには、Business Service Composer の「静的定義」パネルで静的定義を作成します。 必要な数の静的リソースを作成できます。 リソースは階層式に配置することも、フラット・リストとして配置することもできます。 親リソースを指定せずにリソースが定義された場合は、静的定義アンカーの子として Business Service Composer に表示されます。 リソースには、1 つ以上の親または 1 つ以上の子が存在する場合があります。

これらがサービス・コンポーネント・リポジトリー (SCR) にロードされると、まだ存在しない静的リソースが作成されます。 静的リソースが別のソースからインポートされたために SCR に既に存在する場合、SCR は Business Service Composer プロジェクト内で定義されたソースからリソースへの参照カウントを維持します。 また、リソースのオリジナルのソースも維持されます。

通常、Business Service Composer を使用して静的リソースを作成する理由は、次の 2 つのどちらかです。
  1. 別のソースからインポートできないサービス・モデルのトップレベル構造をすべて、または部分的に作成するため。 Business Service Composer を最大限に活用するために、静的リソースの 1 つがポリシー・パターン定義によって参照されます。 これにより、ポリシー・ルールにマッチングするリソースとのリンクを定義できます。 これらの静的リソースは、ディスカバーされたリソース・インスタンスとユーザー定義リソースの間のブリッジとなり、タッチ・ポイント・リソースと呼ばれます。
  2. 静的リソースを作成する 2 つ目の理由は、別のソースからインポートされた 1 つ以上のリソースを参照するためです。 これにより、インポートされたリソースをポリシー・パターン内でタッチ・ポイント参照として使用できます。 この技法により Business Service Composer は、TADDM などのソースによって部分的に提供されるビジネス・サービス・モデルを、別のソースから提供されるリソースによって拡張できます。

静的定義に必要な情報

静的定義を作成する際には、リソースに関する情報を提供する必要があります。 この情報は以下の内容から構成されます。
  • リソース分類
  • リソース ID
  • 表示名またはラベル
Business Service Composer は、共通データ・モデル (CDM) クラスのリストを次のように限定します。
  • cdm:sys.BusinessSystem
  • cdm:app.Application
  • cdm:core.Collection

これらのクラスが選択された理由は、これらが通常はサービス・モデルの高いレベルにある CDM クラスを表し、それぞれ単一の固有ストリングによって正しく識別できるからです。 ID ストリングは命名ストリングとも呼ばれ、作成されるリソースを一意的に識別するストリングです。

このストリングは、特定の Business Service Composer プロジェクト内で作成されたすべての静的リソースに固有であることが必要です。 プロジェクトが SCR にロードされると、ID ストリングはリソースを一意的に識別するために使用され、新規リソースを作成する必要があるか、またはリソースが SCR に既にインポートされているかを判別するための情報を SCR に提供します。

cdm:sys.BusinessSystemcdm:app.Application、および cdm:core.Collection の各クラスの場合、cdm:Name 属性には ID ストリングが含まれています。 このように静的に作成されたリソースに固有の名前を付ける方法により、管理しやすい命名戦略が実現するとともに、タッチ・ポイント・リソースを作成するために簡単な戦略によって他のインポート・ソースからリソースを参照できます。

CDM の指定に必須ではありませんが、Business Service Composer を使用するにはリソースの表示名の値を指定する必要があります。 この値は、リソースのラベルとして使用されるストリングで、固有である必要はありません。