SAP HANA用の Smart Assist アプリケーションの構成

clmgr setup smart_assist コマンドを使用して、SAP HANA Smart Assist ポリシー・セットアップ・ウィザードを起動することができます。
clmgr setup smart_assist APPLICATION=SAP_HANA SID=TS2 INSTANCE=HDB02 CONFIG=PERFORM_OPT MODE=UPDATE

SAP HANA 高可用性機能は、SAP ID TS2 およびインスタンス名 HDB02 に対して定義されます。

SAP ID TS2 およびインスタンス名 HDB02 は、SAP HANA のインストール時に提供されます。

SAP HANA Smart Assist を構成するには、以下のステップを実行します。
  1. コマンド行で clmgr setup smart_assist コマンドと入力します。
  2. 各フラグに対して以下の値を入力します。
    APPLICATION
    Smart Assist アプリケーションを使用して構成するアプリケーションについて、アプリケーション名を SAP_HANA として入力します。
    SID
    SAP インストール時に構成した SAP HANA システム ID を入力します。
    INSTANCE
    インスタンス名は、SAP HANA インスタンスに必要なすべてのファイルを入れるインスタンス・ディレクトリーに使用されます。
    変更の始めCONFIG変更の終わり
    変更の始めSmart Assist の実行時に使用される構成モードを示します。CONFIG パラメーターは、PowerHA® SystemMirror® バージョン 7.2.3 以降で使用可能です。CONFIG パラメーターには、以下の値を指定できます。
    • PERFORM_OPT: このモードでは、2 次システムは 1 次システムと同じ構成になり、テークオーバーが発生するまではホット・スタンバイ・モードです。
    • ACTIVE_ACTIVE: ACTIVE_ACTIVE モードは、PERFORM_OPT モードに類似しています。ただし、このモードでは 2 次システムに読み取りアクセス権があります。
    • COST_OPT: このモードでは、2 次ノードで実動 SAP HANA システムによって使用されるメモリーの最大量は、Global Allocation Limit パラメーターの値を構成することによって制限されます。

    CONFIG パラメーターはオプションであり、このパラメーターのデフォルト値は PERFORM_OPT です。

    変更の終わり
    変更の始めMODE変更の終わり
    変更の始め指定された Smart Assist ポリシーが既に使用可能な場合に、Smart Assist によって使用されるモードを示します。MODE パラメーターには、以下の値を指定できます。
    • NEW: このモードでは、Smart Assist はデフォルトのポリシー・テンプレートを使用して、新規の Smart Assist ポリシーを構成します。
    • UPDATE: このモードでは、Smart Assist は指定された保存済みポリシーを使用して、保存された Smart Assist ポリシーのパラメーターを構成します。 保存済みポリシーを使用できない場合は、デフォルトの Smart Assist ポリシー・テンプレートを使用して、新規の Smart Assist ポリシーが構成されます。

    MODE パラメーターはオプションで、このパラメーターのデフォルト値は UPDATE です。

    変更の終わり