scope.zones テーブルの構成
ここでは、scope.zones テーブルの構成方法を説明します。
2 つの包含ゾーンの作成
ここでは、現行のディスカバリーの包含ゾーンを 2 つ作成する scope.zones テーブルの構成例を示します。 1 つの insert を使用して両方のゾーンが定義されます。insert into scope.zones
(
m_Protocol,
m_Action,
m_Zones
)
values
(
1,
1,
[
{
m_Subnet="172.16.1.0",
m_NetMask=24
},
{
m_Subnet="172.16.2.*"
}
]
);上記の OQL insert は、以下の条件を指定します。
- ネットワークがインターネット・プロトコルを使用している (m_Protocol=1)。
- 現行ゾーンのデバイスはすべてディスカバリーに含まれる (m_Action=1)。
- ディスカバリーに以下のデバイスが含まれる。
- 172.16.1.0 サブネット内のすべてのデバイス (サブネット・マスクは 24。つまり、24 ビットがオン、8 ビットがオフであり、ネットマスク 255.255.255.0 を意味します)。
- 172.16.2 から始まる IP アドレス、つまりサブネット 172.16.2.0 (マスク 255.255.255.0) の IP アドレスを持つすべてのデバイス。
ゾーン内でのゾーンの作成
ゾーン内にゾーンを指定することができます。特定の包含ゾーン内で、検出しないデバイスやサブネットを指定することができます。 これらのデバイスは、Ping ファインダーによって ping されず、ディスカバリー・エージェントによって問い合わせが行われることもありません。 例えば、クラス B サブネット 172.20.0.0/16 で構成される包含スコープ・ゾーンを定義し、このゾーンに完全に含まれるようにして、サブネット 172.20.32.0/19 で構成される除外スコープ・ゾーンを指定できます。 最後に、その除外スコープ・ゾーン内に完全に含まれるようにして、包含スコープ・ゾーン 172.20.33.0/24 を指定できます。
// Include all IP addresses in this range
insert into scope.zones
(
m_Protocol,
m_Action,
m_Zones
)
values
(
1,
1,
[{m_Subnet = '172.20.0.0', m_NetMask = 16 }]
);
// Apart from the IP addresses in this range
insert into scope.zones
(
m_Protocol,
m_Action,
m_Zones
)
values
(
1,
2,
[{m_Subnet = '172.20.32.0' , m_NetMask = 19 }]
);
// Except for these IP addresses which we do want to include
insert into scope.zones
(
m_Protocol,
m_Action,
m_Zones
)
values
(
1,
1,
[{m_Subnet = '172.20.33.0' , m_NetMask = 24 }]
);上記の OQL insert は、 3 つのスコープ・ゾーンを指定します。
- ゾーンはすべて、ネットワークがインターネット・プロトコルを使用している (m_Protocol=1) ことを指定します。
- ゾーンの包含と除外は以下のように定義されています。
- 最初のゾーン 172.20.0.0/16 に該当するデバイスはすべてディスカバリーに含まれる (m_Action=1)。
- 最初のゾーンに完全に含まれる第 2 のゾーン 172.20.32.0/19 に該当するデバイスはすべて、ディスカバリーから除外される (m_Action=2)。
- 第 2 のゾーンに完全に含まれる第 3 のゾーン 172.20.33.0/24 に該当するデバイスはすべて、ディスカバリーに含まれる (m_Action=1)。