Content Manager EE をインストールする前に、インストールが正常に行われるようにいくつかのステップを実行する必要があります。
DB2 ユーザーの重要事項: - ライブラリー・サーバーまたはリソース・マネージャー・データベースをインストールする予定の場合、
インストール・プログラムによって DB2 Universal Database™ データベースが作成されます。
ただし、隔離ユーザー ID を使用するためにセットアップする DB2 Universal Database インスタンスは、
Content Manager EE インストール・プログラムの実行前に作成しておく必要があります。
- DB2 設定 DB2_COMPATIBILITY_VECTOR が設定されていないことを確認してください。
これが設定されている場合は、ログオンが失敗してしまうためにライブラリー・サーバーの構成は RC=126 で失敗する可能性があります。
次のステップを実行します。
- AIX® のみ: AIX に同梱された次の製品が、ご使用のシステムにインストールされているようにします。
- TCP⁄IP
- ユニコード・コンバーター (bos.iconv.ucs.pc)。
これには以下のものがあります。
- Common Language to Language Converters
- Unicode Converters for AIX Code Sets
- Unicode Converters for Additional PC Code Sets
- Unicode Converters for EBCDIC Code Sets
- インストール・プログラムの実行時のロケールが、選択されたコンポーネントの管理 ID で使用されているロケールと同じであることを確認します。
そうでない場合、実行時に、正しいメッセージ・ファイルおよび
言語に依存するファイルが使用可能にならない可能性があります。
- AIX または Linux インストール・プログラムを開始する際、LANG 環境変数が En_US に設定されているが、ライブラリー・サーバー管理 ID のロケールが en_US に設定されていたとします。この場合、En_US ロケールのメッセージ・ファイルのみがインストールされます。
その結果、ライブラリー・サーバーを開始すると、メッセージを判別できないというエラー・メッセージが出されます。英語ロケールではこれは大きな問題ではありませんが、イタリア語や日本語などの言語のロケールの場合、例えば it_IT と IT_IT で異なる文字が設定されていると、問題になることがあります。
- Solaris インストール・プログラムを開始するとき、LANG 環境変数が en_US に設定されているが、
ライブラリー・サーバー管理 ID のロケールは en に設定されていたとします。
この場合、en_US ロケールのメッセージ・ファイルのみがインストールされます。
- SSL データベース・セットアップを行う場合は、データベースを SSL と TCP/IP の両方に対して
構成する必要があります (Content Manager EE 構成マネージャーはデータベース接続に TCP/IP を使用します)。 また、SSL 用に IBM® HTTP Server を使用している場合は、
まず HTTP Server の資料に記載されているとおりに HTTP Server を構成し (WebSphere® Application Server の資料にある
『Securing with SSL communications』を参照)、Content Manager EE のインストールを開始する前に HTTP Server を始動する
必要があります。
- インストールを開始する前に、DB2 Universal Database が始動していることを確認します。 DB2® を始動するには、db2start を入力します。
- Linux のみ: Red Hat Enterprise Linux AS/ES/WS 6.1 以降では、Content Manager EE スクリプトが動作するように KSH をインストールします。 以前の Red Hat Enterprise Linux AS/ES/WS では、KSH はデフォルトでインストールされていました。
- Linux のみ: rpm-build がインストールされていることを確認します。以下のように入力します。
rpm -qa rpm-build
このデータベースは、インストール済みのソフトウェアとバージョンを追跡します。
- DB2 Universal Database の 64 ビット・インスタンスを使用する場合は、cmbenv81.sh の実行後に新規の DB2 コマンド行セッションを開いてください。 開かないと、libdb2.so または libdb2.a に関するエラーを受け取ります。
- WebSphere Application Server を管理対象外ノード (デプロイメント・マネージャーによって管理されない) として使用していて、
それがサービスとしてインストールされている場合は、インストールを開始する前に WebSphere Application Server を手動で始動する必要があります。 サーバーの始動は、corresponding_profile/bin ディレクトリーに移動して、次のコマンドを入力して行います。
startserver.sh server1
- WebSphere Application Server を Network Deployment 環境で使用していて、
それがサービスとしてインストールされている場合は、インストールを開始する前に WebSphere Application Server デプロイメント・マネージャーを手動で始動する必要があります。 デプロイメント・マネージャー・サーバーの始動は、corresponding_profile/bin ディレクトリーに移動して、次のコマンドを入力して行います。
startManager.sh
- リモート構成の場合: Content Manager EE 構成マネージャーは、IBM Remote Access Execution (RXA) ツールキットを
使用します。
それには、SSH プロトコルをインストールする必要があります。
- SSH プロトコル (SSH バージョン 2) を使用してターゲットとセキュア通信を行うには、OpenSSH 3.6.1 (または、AIX ターゲットにアクセスする
場合は OpenSSH 4.7) を使用する必要があります。
- Solaris ターゲットは、Korn シェル (ksh) をターゲット・シェルとして使用します。
Solaris 以外の UNIX 環境では、いずれの環境でも Bourne シェル (sh) が使用されます。
- RXA がパスワード認証を使用して Linux およびその他の SSH ターゲットと通信するためには、
ターゲット・マシン上の /etc/ssh/sshd_config ファイルを
編集して、PasswordAuthentication を yes (デフォルトは no) に設定する必要があります。
この設定を変更した後で SSH デーモンを再始動します。
sudo の場合、SSH プロトコルはリモート・ターゲット・ホストにインストールされます。
- sudo ファイルは、SSH の環境パスに含まれていなければなりません。
例えば、ssh john@9.123.112.183 sudo –V を実行した場合に、正しい sudo バージョン情報が正常に返されなければなりません。
- sudo ユーザーは、sudoers ファイルで root 特権を持つことを許可されていなければなりません。
例えば、sudoers ファイル内での sudo ユーザー john の設定は John All=(All) All になります。
- sudoers ファイル内の requiretty フラグおよび passprompt_override フラグがアクティブになっていてはなりません。