データの矛盾の解消

インポート・プロセスは、インポート・データとターゲット・サーバーのデータの差違を評価し、この 2 つの間の競合を解決するために役立ちます。

始める前に

システム管理者によるシステムのカスタマイズ方法によっては、このタスクへのアクセス権が付与されていない場合があります。このタスクへのアクセス権限を取得したり、別のユーザーにこのタスクの完了を依頼したりする場合は、システム・アドミニストレーターにお問い合わせください。

ローカル・システムから Java™ アーカイブ (JAR) ファイルをインポート済みであることを確認してください。

このタスクについて

差違評価によって、インポート JAR ファイルおよびターゲット・システムに検出されたオブジェクトのリストが生成されます。アドミニストレーターは、このリストを使用してオブジェクト単位で競合を解決できます。 アドミニストレーターは、既存データの優先順位を決定したり、インポートしたデータで既存データを上書きしたりします。差違評価と競合解決は、部分的エクスポートとフル・エクスポートの両方のタイプに対して実行されます。

競合の要約で上書きを選択したオブジェクトが、インポート時点で IBM® Security Identity Manager に存在していた場合、このオブジェクトは更新されます。

アップロードした JAR ファイルに存在し、インポート時点で Security Identity Manager に存在しないオブジェクトは、追加されます。

アップロードされた JAR ファイルのデータとサーバーに存在するデータの間の競合を解決するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. ナビゲーション・ツリーから「システムの構成」 > 「データのインポート」をクリックします。
    「データのインポート」ページが表示され、テーブルの「状況」列に、競合が検出されたかどうかが示されます。
  2. テーブルの「状況」列にある「競合が検出されました」リンクをクリックします。
    「インポート・ファイルの評価」ページが表示されます。
  3. 「インポート・ファイルの評価」ページで、インポートするオブジェクトの横のチェック・ボックスを選択し、既存のオブジェクトをオーバーライドしてから 「インポート」をクリックします。
    この列の上部にあるチェック・ボックスを選択すると、すべてのオブジェクトが選択されます。
    「データのインポート」ページが表示されます。
  4. 「データのインポート」ページで、「リフレッシュ」をクリックして、テーブルに表示されているインポートの状況を更新します。
    「状況」列に、インポートが成功したことが示されます。

タスクの結果

インポート・プロセスはデータをコミットし、親オブジェクトとその依存関係の関係を再確立します。このプロセスは、Security Identity Manager 組織図の適切なコンテナーにオブジェクトを配置します。

競合の評価中に、Security Identity Manager コンソールとのセッションがアイドルであり、タイムアウトになった場合や、明示的にログオフした場合は、インポート・プロセスの状況が「処理」から 「失敗 (競合が解決されていません)」に変わります。 この状況の変化が起こった場合は、手順を反復して、データがコミットされるようにしてください。ユーザー・セッションは、一般に、10 分間アイドルであった場合にタイムアウトするよう構成されています。

次のタスク

インポート管理タスクをさらに実行するか、「クローズ」をクリックします。