IP アドレス・リソース apache2IP の作成

Web サーバー IP アドレス apache2IP は、クラスター内でユーザーが選択する独自の IP アドレスであり、ネットワーク内で既に割り当て済みの IP アドレスと一致させることはできません。 例えば、すべてのクラスター・ノードが同じ IP サブネットに属している場合、IP アドレス apache2IP は、同じサブネット内の未使用のアドレスにすることができます。

apache2IP のアドレスは、Web サーバーを実行するために選択されたノード上のネットワーク・アダプターに別名アドレスとして追加されます。 Web サーバーを新しい位置に移動する必要がある場合は、移動前のノードから別名アドレスが除去され、Web サーバーが再始動される新規ノードで別名アドレスが作成されます。

IP アドレス・リソース apache2IP には以下の属性があります。
  • IP 10.152.172.11
  • ネットマスク 255.255.255.0
  • apache2IP リソースの NodeNameList は、Web サーバー・アプリケーション・リソース apache2 の NodeNameList と同じです。
mkrsrc コマンドを使用して apache2IP リソースを作成します。
mkrsrc IBM.ServiceIP \
          NodeNameList="{’node01’,’node02’,’node03’}" \
          Name="apache2IP" \
          NetMask=255.255.255.0 \
          IPAddress=10.152.172.11 \
          ResourceType=1
読みやすくするためにのみ、コマンドを個別の行に分割しています。 浮動 ServiceIP アドレス apache2IP を表示するには、次の lsrsrc コマンドを入力します。
lsrsrc -s "Name='apache2IP' && ResourceType=1" IBM.ServiceIP
resource 1: 
      Name              = "apache2IP" 
      ResourceType      = 1 
      AggregateResource = "0x3fff 0xffff 0x00000000 0x00000000 0x00000000 0x00000000" 
      IPAddress         = "10.152.172.11" 
      NetMask           = "255.255.255.0" 
      ProtectionMode    = 1 
      NetPrefix         = 0 
      ActivePeerDomain  = "SA_Domain" 
      NodeNameList      = {"node01","node02","node03"}

コマンド出力に表示されるリソース属性について詳しくは、 IBM.ServiceIP リソース・クラスを参照してください。