オブジェクト・ストレージ・システムをモニターするための OpenStack アクセス権限の構成

IBM Storage Scale オブジェクト・ストレージ・システムのモニターに使用するユーザー名の OpenStack アクセス権限を構成します。

このタスクについて

モニター対象として IBM Storage Scale オブジェクト・ストレージ・システムを追加する前に、ストレージ・システムのモニターに使用するユーザー名がオブジェクト・ストレージ・アカウントにアクセスできることを確認してください。
ヒント: 「アカウント」と「プロジェクト」という用語は同じことを意味します。 OpenStack オブジェクト・ストレージ・サービスである Swift では、「アカウント」という用語を使用し、Keystone、OpenStack ID サービスでは「プロジェクト」という用語を使用します。

手順

  1. ユーザーのオブジェクト・ストレージ・アカウントおよびドメインを設定します。 デフォルトでは、ドメインは Default に設定されており、ユーザー・アカウントの作成後に変更することはできません。 以下のいずれかのアクションを選択してください。
    1. ユーザー・アカウントの作成時にアカウントおよびドメインを設定するには、次のコマンドを使用します。
      openstack user create --domain domainname --project projectname 
      --password Password username
    2. 既存のユーザー名のアカウントおよびドメインを設定するには、次のコマンドを使用します。
      openstack user set --project projectname username
  2. ユーザー名にオブジェクト・ストレージ・アカウントに対する admin 役割を割り当てます。
    以下のコマンドを使用します。
    openstack role add --user username --project projectname admin
  3. オブジェクト・ストレージ・システム上のすべてのアカウントをモニターするには、Swift プロキシー・サーバーの reseller_admin_role 構成オプションで定義されている役割をユーザー名に割り当てます。 reseller_admin_role オプションのデフォルト値は ResellerAdminです。
    例えば、以下のコマンドを使用します。
    openstack role add --user username --project projectname ResellerAdmin
    制約事項: ResellerAdmin 役割を割り当てない場合は、ユーザーが管理者権限を持つオブジェクト・ストレージ・アカウントに関する情報のみが収集されます。

次の操作

OpenStack,におけるユーザ・ロールの設定と割り当ての詳細については、外部リンク・アイコンhttps://docs.openstack.org/を参照してください。